蹴上インクラインで満開の桜を見た私は満足に浸っておりました。
次は哲学の道に行くぞ!
南禅寺に立ち寄る誘惑を今日は振り払い最初のプランを実行すべく、テクテクと哲学の道への入口へ歩き始めました。
GoogleMapによると徒歩15分ぐらいとのこと。
途中、永観堂という文字を見つけ、永観堂って聞いたことあるなぁ・・どうやらモミジが有名だそうです。とりあえず今は春。今度ねって思いながら哲学の道(北上ルート)の入口につきました。
蹴上インクラインを見てきたせいか、ほんのり寂しい感じがしたのですが、約2kmもあるので、歩いているうちにどんな桜景色が見れるのかなと思いつつ。
とりあえず入口で、一息ついてから出発。
なぜ哲学の道というのか、知らなかったので調べてみると
哲学の道の名称の由来
この近辺は、京都大学にも近く、昔から多くの学者や文化人が住んでおり、「文人の道」「散策の道」「思索の道」「哲学の小径(こみち)」「哲学者道」などの名称が文献や資料には出てくるようです。地元の方は、単純に「疏水端(そすいばた)」が一般的だったようですが、はっきりとはしていません。1969(昭和44)年に疏水分線の保存運動を進める中で、その必要性から地元の方が相談し「哲学の道」と決め、会の名称を「哲学の道保勝会(ほしょうかい)」としました。以降京都市でも「哲学の道」の名称が一般的に使われるようになりました。
そういえば大学の時に友人と来たことあった事を思い出した。京都に詳しい友人に付いてきただけなのでほとんど記憶になく…やっぱり自分で計画して行動する方が記憶に残る気がする。自分で計画することは老化対策には良いかも。
哲学の道を歩いていると、少し時を忘れる感じが良く、疏水にかかる橋がなんとも風情があり色んなことを考えながら歩いていました。
桜を背景に結婚の前撮りしているカップルがいました。私もあんな時があったなと思うのではなく、息子はあと何年でこういう相手を連れてきてくれるかな?と思うところが自分の年齢を重ねていることを感じつつ。
銀閣寺周辺に近づくほど桜が増えてきたので、なんかアニメや小説の風景にありそうな風景を感じました。心落ち着く、穏やかになれる風景です。
哲学の道の方が外国の方が多かった感じがします。こちらの方が、なんか日本っぽいのかな?
今回お伝えしたいこと
- 桜見るのも楽しいが、たまに疏水を眺めてみるのもオススメ
- 桜の中で散歩している感じがとても穏やかな気持ちにさせる。
- 足元は歩きやすいです。ただ距離があるので歩きやすい靴がオススメ