我が家は3月からNetflixを契約しました。コロナ禍で契約者数が激増し、最近は契約者数が激減したNetflixを今頃楽しんでおります。
最近Netflixで見ることができ、時間がある時にゆっくり見たい映画として
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
をご紹介したいと思います。
4/13よりNetflixで配信となりました。
ずっと通っている整体の先生から、感動するから見てみてくださいと激推しされておりました。「めちゃくちゃ感動です!泣いてしまいます!」と先生(30代男性)が熱弁されるのです。男性がこんなに熱弁して泣いてしまうっていう映画ってどんな話なんだろうか?と興味がわきました。
整体の先生はTSUTAYAでレンタルしてTV放送分を含め一気に見たそうですが、Netflixでも見れる様ですよってお聞きしたので、アニメ好きの息子に言うと、もちろん知っていた様で、俺も見たいと言うことになり受験も終わった3月からNetflixをヴァイオレット・エヴァーガーデンを見るために契約しました。
こちらの作品、京都アニメーションが制作しています。作画がとてもキレイです。
感情の持たない一人の少女が、「愛している」の言葉の意味を知るために自動手記人形として成長していく姿のお話です。
自動手記人形?なんじゃそりゃ?って思われると思いますが、簡単に言うと「文字が書けない人向け代筆お手紙作成屋さん」です。話は戦後の西洋のとある街で、まだ手紙文化が中心で電話が普及されていない時代設定となっています。
主人公のヴァイオレットちゃんがお人形の様にキレイで、代筆業を通して、少しずつ人の気持ちを知っていきます。ストーリーも非常に奥深いです。
映画版だけ見ても感動できると思いますが、話が分からないところがあるので、できればNetflixでTVシリーズや外伝といった全作品を見てから映画版を見ると、更に感動が増します。
整体の先生に絶対に時間がある時に見てくださいと言われていたので、GWも終わり、家に一人でいる時間ができたのでやっと見ることができました。
映画の中で胸に刺さったのは
「言葉にしている事と心で思っている事が違うことは、よくあることです。」
本当はそばにいて欲しいのに、ほっといてって言ったり、仲良くなりたいのに、喧嘩しちゃったり、人って自分の気持ちに対して素直に行動できないところがありますよ。そんな素直になれない自分を反省し、後悔してしまいますよね。
2時間20分ぐらいの作品ですが、登場人物一人一人の想いをすごく考えさせられます。涙なしには見ることができませんでした。途中で邪魔は絶対にされたくない映画ですので、誰もいない時に、涙対策にハンカチやティッシュを手元において見てください!
今回伝えたいこと
「心を揺さぶる物語、心に響く音楽、心に残るアニメーション」
その言葉通りの映画です。