獣医学部受験に関し、色々自分が調べた事が少し変わってることもあるので、今ブログにするにあたり、もう一度調べ直して正しい情報をお伝えしようと思うのですが、作成に時間がかかります。毎日更新に支障が出てくるので、ちょくちょく時間をかけて作って不定期に体験談を載せようと思います。
今日は手っ取り早く書ける「我が家の受験はこうだったよ」編です。
私立は2校受験
我が家は北里大学と酪農学園大学を受けました。
選択理由はいたってシンプルです。
「一人暮らしのお金が安く済むから」
正直私立はどれも高額な学費なので、学費だけでは選ぶ決め手に欠けました。あと必要になる下宿代等にいくら助けてやれるかを考えてみると、我が家は毎月10万が限界だと思いました。
そうなると必然的に関東にある3大学は却下となります。10万の仕送だけでは生活が厳しくなるのが予想されたからです。せっかく入った獣医学部なのに、生活ためのバイト中心で学業に支障がでたら意味がありません。
最終目標は獣医師国家資格を受験できたら良いので、少しでも無駄な経費を削るべきではないか?と息子に相談したところ関東圏はご縁がなくなりました。
残り3校をどう選んだのかと言うと、一番学費の安い北里大学は即決定しました。やはり1校じゃ心配なので、酪農学園大学も受けようかと。帰省代は高いかもしれませんが、仕送り範囲内である程度生活できるだろうと2校受験が決定しました。
最後、岡山理科大を受けようかどうかを悩みました。学費総額14,860,000円。この6校の中で最高金額です。北里大学と約170万の差が発生します。
新しい学校だから、色々設備等にお金がかかるのだとは思いますが、それにしても高い!
結局、学費が高額だからどうする?と息子に確認すると「北里か酪農に受かれば良いのでやめておく」とのこと。
ということで我が家の受験大学は北里大学と酪農学園大学の2校となりました。
私立入試のチャンスは複数回ある
最近の受験って本当にややこしいんですよね。私の友人は「課金ゲームだ」と言っていましたが、本当にそう思います。息子の受験方法は以下の方式がありました。
- 共通テスト利用方式
共通テストの結果だけで合否判定
3教科・5教科と科目数ごともある。 - 共通テスト併用型一般入試
共通テストの結果を使用する教科と実際に受ける教科がある
この2つで合否判定 - 一般入試
その学校独自試験で合否判定
ですので、同じ大学でも3・4回受験のチャンスがあります。
我が家は
以上5パターンの出願をしました。
受験料が3パターンの試験を同時に申し込んだら割引があったり、大学側もどうにかして受験料を徴収しようと考えているのがわかります。まるで沢山購入したら1つ割引してもらえる通信販売みたいだな…と思いつつ。
私立6校しかないので、共通テスト利用方式を利用してチャンス広く6校全部受験する方法、勝率が高いものだけ選択して受験する方法、そのあたりはその子のタイプによる「戦略」が必要です。
我が家は選択戦略が功を制し5勝しました。
過去問は大学のクセがわかるので必ずやろう
これは塾でも学校でも言われているとは思いますが、過去問はしっかりやった方が良いみたいです。学校によって傾向があるようです。
息子が酪農学園の生物の試験問題は、かなり難しく生物基礎のマニアックなところを突いてくると言っていました。
「いやぁ!難しいわ!解けへんわ!こういう問題出してくるとは面白い!」と楽しそうに酪農学園の過去問を解いていたのが印象的でした。難しい問題が解けないと凹むより面白い!という前向きな受け止め方をする方が頭に入りやすいかもしれないですが…。これは入試1週間前の出来事でした。私がハラハラしていたのは言うまでもありません…
今回伝えたいこと
仕送りがいくらまで出せるのかを考えて、受験校の選択する
私立は受験方式が沢山あるので、子どもの性格に合わせて受験方式を選択する