40代未亡人の迷走日記

未亡人が自分探しの迷走日記です。

祝福からはじまる命

先日15年ほど前に一緒に働いていた職場の先輩とご飯を食べに行くことがありました。
その方は私より少し年上で、この3月で3人の息子さん全員が社会人になったそうで、もう子育て完全卒業だよ!とお互いに近況報告や昔話を楽しんでおりました。

そんな中で話題は子ども達の結婚の話になり、
「息子さんも大学生やんな。できちゃた結婚だけはしない様に釘を刺しておかないとダメだよ」と、かなり真剣な口調で私に言うのです。

 

ま、確かにその通りですが、こればっかりは親がいくら言っても本人の問題だしな…と思っていました。
大学生は全く自立もしてない立場ですので、できちゃった結婚はさすがに許されませんが、自分で稼げる様になっていればそんなに気にしなくて良いのでは?と言う考えを持っていました。


先輩がなぜその様に言う理由ですが

「出来ちゃった結婚ってわりと謝罪から始まるねん。子どもができたことを謝罪っておかしいと思わない?命が宿るって素晴らしい事だし、祝福からスタートするべきやと私は思うねん」

 

なるほど…そう言う事だから真剣な口調なんだ。子ども園で10年働いてきた先輩は子どもの幸せに対してすごく真っ直ぐです。その姿勢をとても尊敬しているから、今もお付き合いをしています。


先輩のママ友達は25歳前後の息子さんが多いらしく、最近やたらと「できちゃった結婚」になった方が多く、そのときに相手側の挨拶に行く時が大変だったと言う話を聞いたそうなんです。できちゃったから結婚の許しを女性のご両親にお願いする流れなので、まずは男側の親が「謝罪から始まる」とのこと。
確かに、うちもできちゃった結婚になったら、まず相手側のご家族に謝るだろうな…でも、それが普通では?と思っていたのです。

 

先輩はさらに
「結婚してて妊娠した時は周囲から『おめでとう』って祝福されてるやん。
子どもが生まれるときはみんな『おめでとう』って言われるけど、妊娠したこと自体がすごい奇跡やねんで!だから妊娠した時もおめでとうと言われる形が赤ちゃんも、みんなも幸せだと思うねんな。」

 

先輩の言葉に安易にできちゃった結婚でも良いんじゃない?って軽く考えていた自分を反省しました。


できちゃった結婚でも今幸せな家庭を築いている方は多いと思いますが、妊娠がわかった時の若い二人の気持ちは「この先どうしよう」「産むか産まないか」「すみません」「ごめんなさい」などのネガティブワードに覆われていると想像できます。ただでさえ、初めての妊娠は女性にとって不安なことだらけなのに、プラス急な人生計画の変更が起きるのですから、大きな不安しかないと思います。不安は母体に全く影響がないとは思えない…,

 

できちゃったは男性だけが一方的に悪いわけではないとは思いますが、やっぱり本当に大事なら相手の女性の人生も考えられる様な男になってもらいたいので、一度きっちり話をしておかないとあかんなと思いました。

 

私は大学まで行かせたら子育てが終わったと思っていたのですが、まだまだ人生の先輩としてのアドバイスはしていかないといけない立場の様です。

 

今回伝えたいこと

命のはじまりは、祝福されることが理想ですね。