40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

美容院苦手な人に伝えたい、私の美容院苦手克服方法

昔から美容院という所が苦手です。若い頃に比べたら多少はましになりましたが、今もやっぱり苦手です。

理由は

「自分に自信がないので、美容師との意思疎通に引け目を感じてしまうから」

 

私は自分の外見にかなり自信がないです。そして、自分をどうすれば少しでも良く見えるのかを全く理解していないのです。本当に早いうちにちゃんと自分と向き合って長所を把握して見せ方が上手くなっておけば良かったと思います。

プロに意見するのが怖い

美容師という存在は、オシャレのプロフェッショナル。私の様な凡人以下からすると手の届かないレベルのセンスの持ち主と思っています。そんな人にこうしてくれ、ああしてくれと指示するのが怖いのです。自分よりすごい人に指示なんて…考えただけでもおこがましいのです。
お客に頼まれたらこの髪型似合わないのにな、と心で思っていても美容師は依頼に忠実に対応しなくてはならないのも理解していますので、余計に指示できないのです。

そんな話を同僚としていると「気を遣いすぎです。だってお金払ってるのはこちらなんですよ」と笑われた事もあります。

美容師が年下になると意見できるようになってきた

最近は年齢を重ねた事もあり、私より年下の方に対応してもらうことが増えたので
「ちゃんとお伝えしないと若い美容師の方を困らせてしまうだろうな」と思い、できる範囲で伝える様に頑張っています。こういうときは年を重ねて良かったと思います。

年齢を重ねると流行ではなくお悩み解決

若い頃に私が美容師さんに髪型をオススメされるときに言われるととても嫌なワードがありました。「流行」です。

流行ってすべての人に似合うのだろうか?と前々から思っていました。私はみんなが同じって面白くないと思っているひねくれ者です。
ちょうど私が大学生ぐらいの時は、黒髪がかっこ悪いみたいな風潮でした。その頃行った美容師さんは「流行だから髪染めてみませんか?」とオススメしてくるのです。私はアトピーだから肌が荒れる薬剤は極力避けたかったので髪を染めたくないと言っているのに、黒髪は流行りませんよと来店の度に言われ「ほっといてくれ」と何度も思っていました。
今となればわかるのですが、美容院のオーナーから客単価が上がるから髪染めをすすめるように言われてたんだと思います。

でも40後半は違います。髪型は「おしゃれに見せるではなく、お悩み解決するもの」です。

美容師さんとお話していると、年齢を重ねると3つの悩みのどれかにたどり着くようです。

  • ボリュームがない
  • 白髪をどうにかしたい
  • うねりやクセがどうにかしたい

個人差はありますが、加齢による髪の変化は誰もが避けて通れません。

悩みを伝え、イメージ髪型候補を選んでもらう

私が美容院で伝えることは

  • 切る長さの指定
  • ボリュームがないのでどうにかしたい
  • 白髪ができれば目立たない事が望ましい

これだけです。
そこからはプロにお任せして解決のための髪型候補を探してもらいます。
美容院に行くときは、なりたい髪型の写真イメージを探して伝えた方が良いと言いますが

  • ネットで検索したら山のようにカット写真が出てきて選択できない
  • その写真を見ても自分が似合う想像もできない。

そういう人は、イメージ写真探しに時間を割くのはやめた方が良いです。


美容師さんに切る長さを伝えると、ショートなのかボブなのかロングなのかは判断してくれます。そして、その長さから私の悩みを解決できそうな髪型写真をいくつかチョイスしてもらいます。私はその少ない髪型候補から髪型を選んでいます。
プロのオススメ髪型なので、お悩みも解決できるし、そしておしゃれです。

最低限の意思だけで満足いく髪型に仕上げてもらえるので楽です。
美容院苦手な人は「これをどうにかしたい」を伝えてみてはいかがでしょうか?

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今回伝えたいこと

美容院や美容師に引け目を感じている人は
「キレイになる場ではなく、悩み解決の場」として利用する。