40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

無理をしない様に生きたい

私の最近の考え方の軸になっているのは「無理をしない」です。
今習っている健康体操の先生が

「無理と感じる事は、身体が拒絶反応を示していることだよ」

と教えてもらってから、自分の考え方を見直す様になりました。
今までは自分の中の限界に達すると、「うぁぁあー!」とすべて投げ出してリセットしていました。そんな自分はもう嫌なんです。身体は拒絶反応を私に示しているのに、私が気づいてあげないと誰も気づくわけありません。

 

1:頑張る事が美徳という思い込み

私世代の人は親や学校の先生より「人より劣る事があれば、努力すれば良い。頑張れば良い。」と言われてきた事が多いです。強めないい方だと「努力が足らない、頑張りが足らないからできない」と言われました。
若い時はシステム業界で働いていたので「残業が当たり前」でした。毎日20時なら早く、22時が普通。社員同士の忙しい・残業多い事が自慢話です。私は早く帰って休みたい、定時後に友達とご飯食べに行ってストレス解消したい、そんな気持ちを我慢して頑張る事が良いと思っていました。お金は溜まりますが、無理も溜まり限界が来てしまいます。

2:無理に気づいていない

たまに「無理している私が好き」っていう人もいますが、私はそのタイプではありません。無理している事に気づいていません。
頑張っても頑張っても成果が出ず、時間だけが過ぎていきます。でも頑張りが足らないと勘違いして、そのまま無意味な頑張りを続けていきます。人には得手不得手があり、たどり着く場所は同じでも道筋はそれぞれ違うはずなのに、周囲と同じ頑張りが正しいと思い込んでいます。そして自分に合ってない頑張りを続けると、疲弊してしまいます。そして結果も残せずただ自信を失っていました。

3:ダメな人と思われたくない

人と同じ事ができないと「ダメな人」烙印を押される気がしていました。何で自分はできないんだろう?みんな出来ている、しかも簡単にできている人もいる。これぐらいの努力だからダメだと、人と比べ過ぎていました。振り返ってみると、全くそんなことはないのです。本当に視野が狭かったんだと思います。

4:無理に気づくように心掛けている事

最近は「しんどい・やりたくない」と拒絶反応を感じたら、立ち止まるようにしています。その拒絶反応には時に「甘えと逃げ」が存在しているから厄介です。
拒絶反応を正確に感じ取る能力が人より弱いと思っているので、まず拒絶反応をきちんと感じ取れるように練習中です。

やらなくても問題ないことか?」を自分の中で問いかけます。

  • 「やらなきゃダメだ」と即答できる場合
    →動きます。
  • 「やらなきゃダメだ」答えるのに、思考だけで体が動かない場合
    →身体が拒絶反応を示していると判断し、動かずに原因をさがします。
  • 「どちらかと言えば今やらなくて良い」と答える場合
    →メモに書いて、自分と相談しながら消化していきます。
    調子が良い時なら、あっという間に片付く事が多いです。

私の無理しない練習は始まった所ですが、今のところ楽しく取り組めています。

今回お伝えしたいこと

無理と感じるのは、身体が拒絶反応を示している

頑張りには人それぞれの方法があるので、自分に合った方法を見つけること