40代未亡人の迷走日記

未亡人が自分探しの迷走日記です。

【何して遊んだ?】森の探検ごっこ

今週のお題「何して遊んだ?」

 

私には1つ下の幼馴染がいます。私早生まれなので学年は違いますが、彼女は運動神経がよく、走ると早いし、自転車にはすぐ乗れるし、私の方が年下みたいでした。

彼女と私は喧嘩もせずに、いつも二人で遊んでいました。親はほったらかしにしても良かったから楽だったといつも言います。

 

私の実家の町内には公園がないので、彼女といつも近所の畑や森で遊んでいました。

つくしをとったり、四葉のクローバーを探そうと頑張ったり、レンゲの花飾りを作ったり、虫やカエルを捕まえたり、公園がなくても遊ぶ所に困りませんでした。

私達は幼稚園児なので、畑には持ち主さんがいるなんて知りません。自分達のお庭みたいな感覚で畑に勝手に入り、好きに遊んでいたと思います。今考えたら絶対にやってはいけない事です…。

 

幼馴染と遊んだ中で1番鮮明に覚えている遊びは

森の探検ごっこ

です。

 

近くの畑から簡単に森の中に入っていけることができ、森の中を歩いて池まで行って戻ってくるという、子どもにとって「ちょっとした探検気分を味わえる遊び」です。

幼馴染の母親に森に行ってくると言って、私たちは時々森の探検に出かけていきました。

私達は探検と言ってましたが、目的は全くありません。森の中に入り二人で歩くだけです。いつも幼馴染がリードして森の中を歩きます。雨の後はぐちゃぐちゃの葉っぱの上を歩き、夏なら蝉のぬけがらを集める、秋なら枯れ葉を蹴って歩き、綺麗な紅葉を拾ったり、遊びの宝庫でとても楽しかったのです。

森の中には大きな池があり、親からそれ以上先には行ってはいけないと言われていたので、私たちは池に着いたら、ちゃんと折り返して来た道を歩いて戻りました。

今振り返ると幼稚園児が2人だけで人がいない森の中をウロウロするなんで、かなり危険な行動です…

 

時々、池より森の奥に行く事がありました。

裏のおじさんが犬の散歩を一緒に行く時に、私たちが畑で遊んでいると『一緒に行くか?』と声をかけてくれるのです。親からもおじさんと一緒ならば池より奥に行っても良いと許しが出ていたので、おじさんに誘われると私達は「もっと探検できる!」と思い、わくわくして一緒に森の中に入りました。

おじさんとの探検は、いつも色々なコースを歩きました。森の上まで行った時は、すごくしんどかったけど、森の向こう側の景色が見えた感動は今も覚えています。

 

あれから40年以上経ち、幼馴染と探検した森、遊んだ畑はすべて住宅となってしまいました。そんな中でも森の池だけきちんと整備され、ため池として残っています。

15年ほど前に、久々に森の入口があった付近に行ってみました。全く変わってしまった景色に切なくなりましたが、ため池を見つけた時に、これが私たちの池に違いないと思いすごく嬉しくなりました。

子どもの頃、森の入口から池まで歩くのはすごく遠いと思っていたので、今の景色では池までの距離が短く、驚いてしまいました。

 

当時の私達にとっては『森の探検』だったのですが、実際の距離の短さを見ると

『森の探検ごっこ

と呼ぶ方が正しい様な気がします。

 

今回伝えたいこと

景色は変わっても、楽しい記憶は変わることがない。