【獣医学部受験】オープンキャンパスに行った話（北海道大学編）

オープンキャンパスに今年は行けそうな感じがしますね。ここ２年ほどはオンラインでの開催となっており、直接大学に行くのが難しかったのですが、やっぱり実際に見てみることをオススメします。

我が家は高校１年の時に２校、２年生の夏に他の大学に行こうと思っていたらまさかのコロナ。大学のオープンキャンパスはすべてオンラインキャンパスに変更となってしまいました。Ｗｅｂも視聴し大学案内の冊子も見ましたが、イメージを膨らませる事は難しいなと思いました。１年の時にでも２校行くことができて本当に良かったと思っています。

オープンキャンパスに行くことをオススメする理由
５月には旅行を兼ねてオープンキャンパスに行く計画をする
獣医学部は正門から２５分程歩く
全国から多くの人が参加していた
保護者向きの準備冊子がもらえた
キャンパス見学をして帰りましょう
今回伝えたいこと

オープンキャンパスに行くことをオススメする理由

通っているイメージが具体的になる
ライバルの熱量に、単なる興味本位では受からないと肌で感じる
学校の特徴が大学案内冊子だけでは伝わらない。

我が家は２校行きましたが、下宿を予定している子も多いので、親同伴で参加している人も結構多かったです。

５月には旅行を兼ねてオープンキャンパスに行く計画をする

高校に入り、入学後すぐの2者懇談で担任から「可能であれば夏休みにはオープンキャンパスを見に行ってください。特に、獣医学部と目標が定まっているのであれば、３年時には行く暇がありません。余裕のある１年時に行ってください」と言われました。

それなら夏休みの旅行と兼ねて北海道大学のオープンキャンパスに行くぞ！！と計画することにしました。お金はなくても、必要な時は惜しみなく出す。それが私のやり方です。

８月の１週目にオープンキャンパスが行われると案内が出ており、そこに合わせて２泊３日の北海道旅行に行くことにしました。

獣医学部は、学部説明会（誰でも参加可）と特別プログラム受講（抽選）があり、特別プログラムは落選してしまったので、学部説明会だけの参加となりました。

獣医学部は正門から２５分程歩く

ホテルは北海道大学の正門から歩いて３分ぐらいの所に泊まっていたので、前日に下見兼ねて北海道大学の正門まで行き、学校案内図をもらって帰ってきました。獣医学部のあるところはどこかな？と地図を見ると

「正門から２０分以上はかかるやん！」

北海道の広大な土地に早くも洗礼を受けたのでした。

★北海道大学のキャンパスマップ

https://www.hokudai.ac.jp/introduction/pdf/campusmap2022_04.pdf

全国から多くの人が参加していた

少し朝早くホテルを出発し、獣医学部に向かうと既に長蛇の列でした。さすが北海道大学の獣医学部です。全国から獣医を目指す高校生が集まってきていました。宿泊を伴うので９割は私服で保護者同伴でした。

待っている時に近くにいた保護者とお話したのですが、子どもは高１が多く、前日は帯広畜産大学に行ってきた、中１から獣医を目指していると言っていましたので、我が家は本気度が足らないことを突きつけられます。

そんな母と正反対に息子は「女子が多いね」と大喜びしていました。獣医学部は理系の中でも圧倒的に女子が多いです。それだけ真面目な女子達と受験で戦わなければならないこと息子が理解していたとは思えません…トホホ。

用意されていた講堂には満員で入れず、別の大会議室からオンラインで学校説明会を見ることになりました。講堂＋大会議室３つで４００人近くは参加されていたと思います。

学部の説明と実際の学生の話を聞けて、獣医も色んな方向性があるのを知り更に興味が出てきた様でした。帰り道で海外の固有動物を調べたりするのも面白そう！と楽しそうでした。

獣医学部という案内看板がとても良い

保護者向きの準備冊子がもらえた

全国から受験し下宿して通うことが想定されるので、大学生協側も親切に保護者向けの下宿先準備冊子を渡してくれました。どうやら、受験日に一緒に親もやってきて、親は子どもが受験している間に下宿を仮予約して帰るのが一般的な流れになっているそう。
何度も足を運ぶ交通費代も時間も馬鹿にならないからだそうです。確かに。