40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

酒が飲めなくて困った私の「お酒をすすめられない方法」

私はお酒が飲めない。
飲めたらさぞ人生が楽しいだろうなと思うことがありますが、これは無理のようです。

 

酒は体質的に飲めない人もいる

昔は「飲む機会が少ないから、飲めるようにならないんだ。飲む量を徐々に増やして、慣れれば飲めるようになる」とよく言われました。

アドバイスをくれる方に対して「その根拠はどこにある?」といつも疑問に思いつつ、適当に聞き流していました。

そもそも

  • 飲める体質で、飲めないと誤解している。
  • 飲めない体質で、飲めないと理解している。

この2パターンが存在している事を覚えておいて欲しいのです。
後者に酒を飲ませるのは、命の危険を伴うこともあります。

 

酒を飲むと食事まで出来なくなる

私の場合は、お酒を飲むと時々具合が悪くなります。吐きそうではなく、頭痛や動悸が始まります。
しんどい…帰りたい…頭の中はその言葉でいっぱいになります。人の会話なんて聞いてられません。食べることが大好きな私にとって、お酒のせいで目の前にある美味しそうな食事も食べれなくなるのが本当に嫌なのです。

特に会社の宴会だといつも思っていることがあります。

会費が同じなんだから、飲めない分食べさせて欲しい!

 

逃げ方1:1杯目をどうにか飲まないようにする

1杯目はスタートなので、全員一斉に注文する流れになるのですが、ここでお酒を頼んでしまうと、自然と飲める人認定をされてしまうからです。どうにかして、ここを逃げ切ることが必須だと思っています。

 

不思議といつも思っているのですが、お酒飲みの人は、人が飲んでいるかやたらと確認してくれる気がします。おそらく自分が追加注文したいのかもしれませんが、グラスの中のお酒の量が減ってくると「次どうする?」と気遣いを見せてくれます。

私はこれを「地獄の気遣い」と呼んでいます。「そっとしておいて、お願いだから」といつも思っています。


こういう気遣いの人と一緒の場合は「絶対に1杯目を飲まないようにする」を実行しています。

自分で好きな飲み物を注文できる場合は

「めっちゃ喉乾いたんで、ごめん1杯目だけ一気に飲めるウーロン茶選ばせて」

と言いながら、ウーロン茶をサラッと注文します。
その後は気遣いの人が「飲み物どうする?」と言ってくれる時は

  • 「また後で自分で頼む」と言い続ける
  • 「飲み物より食べ物が頼みたい」といって話題を変える

を実行しています。

皆が酔っ払っているので、みんながガヤガヤしている隙を狙って自分でソフトドリンクちゃっかり注文していきます。

 

逃げ方2:会社の宴会は絶対にコップのビールを減らさない

会社の宴会は、コップに瓶ビールで注いでもらって最初の乾杯へ流れになるので、とりあえず、礼儀としてコップに注いでもらいます。ここで「飲めません」ときっぱり断ると場の空気がめっちゃくちゃ悪くなるからです。

 

乾杯の時は、とりあえず飲んでるフリだけします。そのあとは、コップのビールの量を絶対に半分以下にしません。絶対、気を遣える人が回ってきた時に必ず注ごうとします。
どうしたのと聞かれたら「今日は体調が悪いんで」といって適当にごまかします。
そのまま、タイミングをみてソフトドリンクを注文して食事を楽しみます。

 

上級者の気遣いさんは「ビール苦手なら、他のお酒なら頼めるよ。どう?」という、素晴らしい気遣いを見せてくれます。
そういうときはスパッと「飲めないんで、ジュースで良いです」といってきちんと伝えることにしています。お互いのためにもそれが一番。

 

逃げ方3:車で来てるんでと言う

これは私ではなく、兄の話です。兄も全く飲めません。ですが営業という立場もあり飲みの席には呼ばれるそうです。飲まされないように「あえて車で行く」そうです。

「今日は僕車で来てるんで、皆さん送らせてもらいますので、飲んでください」
といって全く飲まずに逃げるそうです。

最近は飲酒運転の法律が厳しくなったので、最初に言っておけば飲む必要がなくなります。

宴会終わった後も大変ですねと言われるそうですが

「飲みたい人も家まで帰れると思ったら好きなだけ飲めるらしいし、俺も飲まなくて良いし。お互いに幸せやろ」

と言っていました。

 

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いつも羨ましいんです。

お酒飲めたら、絶対人生楽しいんだろうなって

 

今日の伝えたいこと

スタートの1杯目を飲まないように対策する

2杯目以降は自分のタイミングで飲み物を頼む