先日、友人の知り合いのご家族と話をする事がありました。そのご家族はご両親(同世代かな?)と子ども達は4歳と6歳の男子でした。
とても暖かいご家族の所に、友人が誘ってくれてお邪魔したのですが、もちろん初対面なので会話のきっかけをつかもうと悩んでいました。
その時、子ども達が
「はは。〇〇して~」と
その言い方が絶対にアニメ「SPY×FAMILY」のアーニャの話し方なのです。
ご参考までにSPY×FAMILYとは
思わず「SPY×FAMILY知ってるの?」と聞いてしまいました。
「うん!知ってるよ!保育園で大流行しているもん」
子ども達のお母さんが
「アニメをご存じなんですね。私はあまりしらないのですが、保育園でみんな喋っているみたいです。この前まではお母さんだったのに、急に『はは』になってしまって」
私は「先日までうちの18歳も必死に見てましたよ。深夜枠のアニメなので、逆に保育園児が知っている事がびっくりしてます。」
と言ってしまいました。
よく考えたら、今は配信サービスがあるから時間は関係ないかも。
「鬼滅の刃も知ってる?」と次男くんに聞いたら「宇随さんがね」といって、まさかの主人公以外のキャラクターの名前を言いだしたのでびっくりしてしまいました。
嬉しそうにアニメ主題歌を歌っている次男くんの横で、ずっとNintendoSwitchに必死の長男くん。
お兄ちゃんは何のゲームしてるんだい?と聞いたら
「マインクラフト!」
ご参考までにマインクラフトとは
あ、マイクラも息の長いゲームやなぁ。うちの息子も高校の時友人とオンラインで必死にやってて、知らん間に羊が殺されてる!と言って怒ってたなと思いつつ。
私もブロック遊びが大好きだったので、マイクラは子ども達が面白いという気持ちはすごく理解できます。
何作ってるの?と聞いたら「おうち」と教えてくれました。ここに、お父さんとお母さんのお部屋を作ってるねん。お兄ちゃんは得意げに話してくれました。
高校生の時の息子に同じ質問をしたとき「要塞」と言われたので、それ以上何も聞きませんでした。可愛らしさはどのあたりから失っていくのでしょうか…
長男くんにマイクラ以外に何のゲームをしているの?と聞いたら
「スプラトゥーン!」
そういえば息子が秋に新しいスプラトゥーンが発売されるから買うねんという話を思い出したので
「新しいスプラトゥーンを買うの?」と聞いたら
「もちろん!そのためにお手伝いもしてるよ」と。
あれ?年齢差が12歳ぐらいは離れているのに、保育園児二人とうちの息子が同じものを見たり遊んでいる!!面白いと思う気持ちに年齢は関係ないんだ。
そのあと話をしているときに、長男くんが間違えて「デオキシス!」と答えたので
「それは伝説のポケモンやん!」と私が突っ込んだら
「おばちゃんギラティナも知ってる?」
と子どもが嬉しそうにキラキラと目を輝かせてポケモンの話をしてくれるので、うんうんと聞いていました。
息子の好きなものをできる限り知ろうと子育てしてきた経験が、まさかこんなところで役に立つとは思いませんでした。ゲームとアニメのおかげで、すっかり子どもたちと打ち解けることができて、楽しい時間を過ごせました。
今回伝えたいこと
面白いゲーム・アニメは世代を問わない。