40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

目指す理想の仕事をイメージできない私

いつも「家計診断相談」を楽しく読んでいます。
それを読んでいる時に、自分は家庭というものに対しては具体的なイメージを描くことができるのに、仕事に対しては全く描くことができないんだという事に気づかされました。

 

欠点のない家計相談を読み、相談者が具体的な将来像がないことに気づく

たまたま目を通して読んでいた家計相談者のご相談内容は、

「第2子の希望は叶いますか?」とのこと

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私は、ただ人より家計相談のコラムを読むのが好きな素人だけですが、相談者のプロフィールと支出状況を見ただけで私が思ったことは

「第2子の希望を迷う理由がかわからない」

 

これを取り上げたファイナンシャルプランナーの方も、目の付け所がいいなと思います。家計像に全く具体性がないと私も思いました

例えばですが、

・子供は絶対に私立小学校に通わせたい

・大学の費用までは絶対に親として負担したい

・大学は地方へ下宿、私立理系に行かせる予定をしている

・第2子を出産後は妻は退職したいと考えている

・会社の業績思わしくなく、今後ボーナスのカットが予想される

など、将来の家計変化に対する何かしら想像させる内容が、ほとんどの相談者では主張されています。ですがこの方は公務員という「超安定職業」を手に入れています。人より安定な将来を約束されていますし、奥様も働いています。身の丈に合った生活を過ごせば、何も不安になることは情報を見る限りありません。

 

相談者さんは何か不安を抱えているから相談されてきたのです。
ファイナンシャルプランナーの方も「何も不安になることはありません」と回答するのではなく

「目指すべき理想のライフプランを設定することが必要です」

と記載されていました。

私は「なるほど」と思いました。たぶん「こうなりたい家庭のイメージを描くことが苦手な人」なんだろうと。

 

理想の仕事のイメージを描くことができない私

このコラムを見て私との共通点を見つけました。
この相談者さんのように、私は仕事に対して全く理想が設定されてないのに、漠然と不安を抱えています。

つまり、私も「目指すべき理想の仕事を設定することが必要だ」ということです。

 

私は仕事に対して「何をしたい」「こうなりたい」が全く思い浮かびません。

私の持っている知識や技術レベルはどこにでもいるので、このレベルで「できます!」というのは、あまりにも自分を高く評価していると思ってしまいます。そういう自己肯定感の低さから私が役に立つなら仕事は何でもいいと考えてしまいます。

 

仕事に対するイメージをいくら考えても

「仕事はそこそこできるけど、努力が認められず苦しくなり、働くことがツラくなり辞めてしまう」

こんな自分しかイメージできないのです。

だからいくら転職情報を見ても「また辞めてしまうかも」とばかり思い、一歩踏み出すことができません。

そうなると、できることで理想の仕事をイメージするのは意味がないと思いました。

 

シンプルに、頭に浮かんだことは

 

「イキイキと働きたい」

 

私は何をしてる時がイキイキとしてるのか?
これを、自分で突き詰めていくことが何よりも必要な気がしました。
それはどこかの会社で働く事なのか、フリーランスなのか。
イキイキしているのであれば、辞めたいと思わないはず。
少しずつ、突き詰めていこう。

 

今回伝えたいこと

思わぬところから、悩み解決の糸口に繋がることがある

自分を突き詰める事は、理想に近づく第一歩