今日は9月1日 防災の日ですね。
どうやら大阪では、明日9月2日は防災訓練があるそうですよ。
13時半ごろに大阪府内に居る方はエリアメールがなりますよ。心のご準備を。
個人的にはあのエリアメールの音。ドキッとします。
ドキッとすることが重要なんでしょうけど。
- 我が家の防災グッズは水を入れるリュックのみだった
- 断水していなくても水が濁って飲料にできない事もある
- 現在の防災グッズとして置いている物は水関係
- 猫砂はいざという時の防災トイレになる
- まずは逃げる動線を確保する事が重要
- 今回伝えたいこと
私は50年近く生きてきて、大きな災害被害に遭った事がないので、どちらかと言えば
平和ボケしてるタイプです。幸せな事だと改めて思います。
我が家の防災グッズは水を入れるリュックのみだった
災害グッズを揃えたりしないといけないのはわかってるのですが、川も海も山も近くないので、大丈夫ちゃう?と甘い考えがあり、家に置いておくスペースがない中、唯一置いていたのは「水を入れるリュック」
理由は
- 「水はないと厳しいかも」という単純な発想
- 水を入れると重くなるのでリュックの方が運び易い
- 災害時は両手が開いている方が良い。
一方、長期保存の食べ物は一切置いていませんでした。以前の講演で聞いた話がなるほどと思ったからです。
- 割と家庭内にはお菓子を含めて食べられるものが置いてある
ポテチやチョコのカロリーは高いので、生命維持のカロリー摂取は可能 - 災害にあった当日、翌日は食べる気分になれないぐらいの喪失感や作業が発生するので、その辺にあるお菓子でとりあえずどうにかなる
- 3日持てば、国から何かしら支援が届く可能性が高い
断水していなくても水が濁って飲料にできない事もある
そんな我が家も数年前には震災と台風で、小さな被害を経験しました。
地震の時は、市内のあちこちで断水は発生した様でした。幸い我が家は電気ガス共に影響なし、断水は発生しなかったのですが
「水が濁って、飲料にすることができない」
トイレが困らなかったのは助かりましたが、飲み水の獲得が必要になりました。
ネットでの情報を見つつ、近くの小学校に給水車がやってくると情報を手に入れて息子と二人で5リットル×2袋の水を入れるバックをもって向かいました。
「ありがたい…泣」
我が家は大した被害はありませんでしたが、大丈夫ですか?と言って水を入れる事を対応してくれた職員さん。
「人と支えあう大切さ」と「人のありがたさ」を知りました。
ちなみに、水が安心して飲める状態になったのは、震災3日後ぐらいからでした。
現在の防災グッズとして置いている物は水関係
我が家は広くないのであまり物を余計に持ちたくないので、普段使いできるものをいざというときにも使える様にしたいのです。
防災のために持っている物は
- 5年保存水2リットル×6本
- 水を入れるリュック
- 空の2リットルペットボトル×1本
- 簡易トイレ
→ポイントで交換で手に入れました。 - 防災ラジオ(電池がなくても動くやつ)
→息子が中学で作ってきました。実用的な物を作らせるのは助かります。
猫砂はいざという時の防災トイレになる
猫飼いさんだけの朗報なのですが、
この前、読んだ防災の冊子に書いてあったのですが、「猫砂で簡易トイレを作る」だそうです。
人間の場合は猫砂の量がかなり必要かもしれませんが、消臭効果はありますよね。
あとで捨てるのが大変そうですが、緊急時にはありがたいですね。
まずは逃げる動線を確保する事が重要
災害の時の防災グッズをTVではやたらと紹介されるのですが、私はまず「逃げ道」が優先だと思うのです。物に阻まれ、危険なところから脱出できなければ意味がないと思います。防災グッズを揃えるのも大切ですが、窓や玄関まですぐに出られるように、逃げ道に倒れてくる物がないか、防災の日をきっかけに動線の再確認が重要だと思っています。
今回伝えたいこと
災害は、いつ起きるかわからない
私の様な平和ボケ地域の方でも、逃げる動線は考えておこう