40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

初恋の人についての甘い思い出

昨日のブログで書く内容に困っているとぼやいていたら、いつもブログを読んでくださっている
”ぐるぐるねこ男”さんより
「初恋の人についての甘い思い出」
というお題をいただきましたので、本日は、このお題で書いてみようと思います。

ぐるぐるねこ男さんのブログは、面白くタメになるので、この続きを読むより価値があるかと。ぜひ。

guru2-neko-otoko.hatenablog.com

 

 

非常に恋愛経験に乏しい私でも、それなりに初恋はあるものです。それは、小学6年の同じクラスの男子でした。
思い出は美化されているところがあるのですが、個人的には
若い頃の「嵐の大野くん」に似ていると思います。
デビュー直後の大野くんを見て、わ!めっちゃ似てると思った記憶があります。

 

子どもの頃の私は、とてもデブでした。デブと言うだけで一部の男子は「近寄るな」とか言う人もいた中で、何も気にせずにニコニコと話しかけてくれる彼がいつのまにか好きになっていました。

 

そんな私は容姿に自信がなかったために、自分から積極的になれるわけもなく、たまに何か相手が話しかけてくれるキッカケがあれば話をするぐらいでした。

その時は見てるだけてすごく幸せで、運良く話す事ができた日には、1日とても幸せな気持ちでいっぱいでした。
親友と帰り道で「今日〇〇くんと話ができたよ」とお互いの好きな人についての話をするのが本当に楽しかったです。

 

それ以上の発展する淡い思い出になる出来事もなく、彼は中学2年になる時に転校してしまいました。噂では静岡の方に行ったとか?
中2に進級したクラス発表の掲示に彼の名前がなくて、その時に私の初恋も終わりました。
あっさりの幕切れです。

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想いを伝えていたら良かったとか、全く後悔もありません。この先の人生で会いたいとも思いません。やはりこのまま美しい自分だけの思い出にしていたいです。

今回約30年ぶりに初恋の人を思い出した時に、「推し」応援は、初恋に近い行為なのかなと思いました。
見てるだけで幸せやし、運よくライブで目が合った時には、その後数日は幸せな気持ちになれますしね。

 

初恋って、単に一方的に好きでいるだけで幸せだったのです。そんな気持ち、もう人生で経験することは絶対にありません。だって私は欲深いのです。

「本気で好きになったなら、手に入れたい」
逆にいうと
「手に入れられないなら本気で好きにならない」

良く言えば、不倫・浮気をしないタイプです。悪く言えば、遊びがなく面白くない人間です。その場限りの恋愛に憧れもありますが、おそらく虚しさで立ち直れない気がします。

好きな人を急に失ったトラウマが、そういう思考にさせてしまうのでしょう。

 

初恋・恋愛について、この年齢になると考えることが全くなかったので、良いお題をいただけた事に感謝です。

 

今回伝えたいこと

初恋は全く甘い思い出ではなく、推し応援に近かった。