私にとっては当たり前の風景なのですが、見慣れていない人にとっては珍しい風景であることはよくあります。
先日、買い物に行こうと思い電車に乗っていると、近くにいる子どもさんが
「ねぇねぇ。お父さん。大きなチョコレートはこっちで大丈夫かなぁ?」
「うーん。わからないねぇ。今は電車の中も空いているから、見えたら移動できると思うよ」
あ、あのことに違いないと思ったので、ついついお節介な性格のため、子どもに声をかけてしまいました。
「こっち側で大丈夫だよ。そのうち大きなチョコレートが出てくるから」
大きなチョコレートとは、
明治なるほどファクトリー大阪の外観です。
どれだけ大きなチョコレートなのかは、このサイトのトップにある写真でお分かりいただけるかと。
JR京都線に乗っていると、高槻駅と摂津富田駅の間で見ることができます。
乗車位置は
- 大阪から京都へ向かう電車の場合
進行方向左側の窓側 - 京都から大阪へ向かう電車の場合
進行方向右側の窓側
になります。どの車両に乗っていてもみれます。
その後、その子どもさんは「わー!大きい!」と大喜びしていました。
ぜひお子様連れで関西観光される場合は、一瞬ですが楽しめるのでぜひ。
大きなチョコレートがどどーんと出てきますよ。
阪急京都線からでも小さく見えるとは思うのですが、JR京都線の方が工場の真横を通るため「大きい!!」を感じられます。お子さんは一瞬でも嬉しいと思います。
ちなみに話はそれますが、槇原敬之さんの「No.1」という歌詞に
夕暮れ僕の街には チョコレイト工場のにおいがする
という部分があるのですが、このチョコレイト工場はここです。
私も子どもの頃、社会見学でここに行きました。
その頃は明治製菓だったのですが、サイト見たら、「明治製菓」が「株式会社明治」になったんですね。知らなかった。
子どもにとってお菓子の社会見学って最高だったので鮮明に覚えています。
当時は動物の形をしたチョコクッキーが流れてきていました。工場内はあまり空気に包まれて、甘いものが苦手な子は嫌だったでしょうが、私にとって幸せな空間だったのを忘れません。
帰りには、一人1袋「カール(うすあじ)」のお土産。
子どもにとってこんなハッピーな社会見学はありません。遠足よりよっぽど楽しかったと記憶しています。
どうやら、今はコロナの関係で工場見学の予約が取れにくいご様子。
本来ならば個人でも平日なら予約取っていけそうだったのですが、今は学校関係を優先しているのでしょうね。
コロナ禍が落ち着いたら、40年ぶりに工場見学行ってみようと思います。楽しい子どもの頃の気持ちに戻れるかも(笑)
今回伝えたいこと
京都⇔大阪間の移動時に見れる、簡単観光。
車窓から一瞬ですが、インパクトあるので面白いですよ。