先日、年に一回の猫さんのワクチン接種のために通院しました。あれだけしょっちゅう通った病院も、最近は年1回になりました。
我が家はまず洗濯ネットに入れて、そのまま猫バックに入れて連れて行くスタイルです。もうおじさんになってきたので、大暴れすることは減りました。
病院はもちろん大嫌いです。やはり幼少期に注射されたり色んな検査で良い思い出がうちの猫にはないのでしょう。ですが、病院に行くのを忘れてしまっているのか?猫キャリーバッグを床に置いたら、自分が運ばれる鞄と気づくそぶりもなく、くんくんとにおいをかいでいましたが、その鞄から洗濯ネットを取り出したら
滅多に言わない
「シャー!」
が出ました。病院に連れていかれるのがわかったようです。
そうですよ。今日は注射ですよ。覚悟くださいな。
最近、窓付きの猫キャリーリュックを愛用されている人だと、そのままキャリーリュックの中に猫ちゃんを入れているみたいですが、通院時は洗濯ネットに入れて動物病院に行く方がやはり良いそうです。
でも、あの窓から猫がのぞいている姿が可愛いから、洗濯ネットになんか入れたくないのはわかります!
通院時に猫を洗濯ネットに入れていくと良いこと
- 猫が落ち着いてくれる
- 急に飛び出す事ができない
やはり猫は暗くて狭いところが大好きです。少しでも包まれていると安心するようです。かかりつけの動物病院でも、診察時はネットに入っている猫の上から更にバスタオルで覆います。少しでも暗く狭い空間に居る事で落ち着いてくれますので、診察がスムーズに終わることに繋がります。
うちの猫も6歳なので(人間だと40代かな?)急に飛び出したりすることはなくなりましたが、それこそ1歳未満の時は好奇心旺盛でネットに入れておかないとすぐに飛び出してしまうぐらい元気いっぱいでした。
動物病院には猫以外の動物もいますので、洗濯ネットに入れておくことでキャリーバックからの飛び出し防止にもなります。洗濯ネットに入れることは、うちの子も守るし、他所の子も守ることになります。
診察室に入ったら、先生が言うまで猫を出さない
息子が言うには、診察室に入っても先生が言うまではキャリーバッグからだしてはいけないそう。
ギリギリまで暗い狭い環境で猫を落ち着かせておく必要があるからだそうです。
気性の荒い子だと、獣医が見る前に興奮してしまい、診察どころじゃないからだそうです。
息子は獣医学生という身分を隠して、密かにかかりつけ獣医の対応を観察していた様です。
猫への話しかけは必ず小声で言うことを先日聞いたらしく、獣医が小声で話しかけていた様子に「なるほど」と短時間ですが、少しお勉強になったようです。
診察後「あんた獣医学部行ってるって言うの?」と聞いたら
「面白いから、獣医の資格取るまではかかりつけ獣医には言わないでおく」
との返しが。性格の悪いやつめ。
いつもの薬と、ワクチン代で約13,000円ほどをお支払いして帰りました。現金持たない主義なので、念のため15000円財布に入れていて助かった…(笑)
5.1kgになってました!自宅に帰ってホッとする猫さん
今回伝えたいこと
ワクチン接種は、飼い主の義務です。室内飼いの猫でも必ず打ちましょう。