大阪北部にある箕面公園周辺は紅葉の名所として関西では有名です。
そこで売られているのが
箕面名物 もみじの天ぷら
昔から聞いて知っていたのですが、大阪府にずっと住んでおきながら食べた事が一度もありませんでした。たまたま箕面に行く機会があったので買ってみました。
もみじの天ぷらはもみじを天ぷらした素朴なお菓子
その名の通り、紅葉を天ぷらにしたお菓子です。紅葉まんじゅうの様に、紅葉を形どったお菓子ではありません。
あのもみじを⁈と思ったのですが、箕面に自生している「一行寺楓」という特殊な種類の紅葉だそうです。
食用菊と同じで、やっぱり食べられる特殊な紅葉と知り、何となく安心しました。
お値段は60g入り1つ300円
私が買ったお店は、60g入って300円とお手頃価格。そんなに沢山入っていません。お土産には軽くて良い感じです。
ただ、丁寧に持って帰らないと割れそうな雰囲気はあります。
味はかりんとうみたい
紅葉の天ぷらは、天ぷらと聞いて思い浮かべるえびの天ぷらとは全く違います。甘く味付けされごまがふってあり、どちらかと言えばかりんとうに近い味だと思います。
原材料を見たら小麦粉、植物油脂、さとう、ごま、もみじ葉なのでシンプルです。
天ぷらと言えば、揚げたてが美味しいと思っているのですが、こちらは揚げてから2.3日後が美味しいそうです。
1度に食べれるのは2枚ぐらい
味は甘くてとても食べやすいのですが、見た目に割と油っこい感じがしていた通り、沢山食べれる物ではなかったです。脂っこい物が厳しくなってきている私には2枚が限度でした。
名称が「油菓子」と表記されているので、納得していまいました。
最初は60gだし、あっという間に食べれるかな?と思っていたのですが、思ったより食べれません。
衣の中にうっすらもみじの葉っぱが見えます。
箕面の滝に向かう途中の店で購入できる
阪急箕面駅から北側に出ると、箕面の滝へ向かう道がすぐにわかります。その道沿いの店で売っています。
沢山の店が沿道にあるのですが、私の行った時間は平日の午後だったためか、売り切れていました。週末の午前中なら手に入りやすいかもしれません。
紅葉の天ぷらの作り方については、箕面市観光協会のサイトで詳しく書かれておりますので、もっと知りたい方はこちらをご覧ください。
収穫後すぐ揚げるのではなく、もみじを1年程寝かして塩漬けさせるそうです。揚げるまでには、かなり手間隙かけていると知りました。
もみじの天ぷらができるまで | 箕面市観光協会 | 箕面さんぽ
阪急箕面駅は阪急箕面線の終点駅です。ついつい嬉しくて写真を撮ってしまいました。
もみじの天ぷらは、未開封なら2週間ほどの賞味期限になっているので、箕面を訪れた際にはお土産にいかがでしょうか?
今回伝えたい事
ご当地名物を食べるのも、お出かけの楽しみ