私は12/1〜3に札幌と旭川に旅行に行きました。
2日目は、旭山動物園ツアー。
閉園の15時半にバスが出発するということで、滞在時間は約3時間半。
旭山動物園は、入り口が3か所ありますが、ツアーの団体バスの発着は「東門」になります。
出典:旭川市 旭山動物園
東門が一番山の上になるので、正門に向かう形で下っていき、最後は東門に向かって戻っていきます。
どの門から入っても、反時計回りに回ると園内をスムーズに見ることができるとマップにも記載されています。
ただ、雪の間のためこのマップ通りに動物がいるわけではないので、園内案内版を確認しながら見学をします。
そして、旭山動物園といえば名物の「もぐもぐタイム」です
この時間をチェックして、園内の見学時間を考えることが大事です。
旭山動物園には珍しい動物はいません。動物園に当たり前にいる動物や北海道に身近にいる動物です。全ての動物にはそれぞれ本来持つ素晴らしさがあります。本園ではその特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境を作り、それを見せる展示方法を目指しています。こうした展示方法がいつしか「行動展示」と呼ばれるようになりました。
引用:旭川市 旭山動物園
旭山動物園の大きな特徴の一つが、この行動展示。
最近はこの手法を取り入れる動物園が増えましたが、元祖がこの旭山動物園ではないでしょうか?
そこに注目して園内を見て回ります。
キタキツネ 雪の中で寝ているのがびっくり
2匹の動物がいます。どこに何がいるでしょーか?(ヒント:来年の干支)
ホッキョクグマは寒くても元気です
アライグマどこまで登るねん!行動展示の素晴らしさを感じます。
タンジョウヅルって生まれて初めて見たかも…。キレイですね。
えぞひぐま。クマ出没注意箇所でこんな大きな熊出てきたら、恐怖でしかない。
今までだったら、こういう看板もふーんって通りすぎるのですが、真剣に見ちゃいます。
こういう事を、息子はこの先学んでいくんだと思ってしまいます。
旭山動物園の良いところは、案内板や説明版が「手書き」があること。
どこかホッと心が温かくなります。
フリガナもふってあり、英語表記もあり、本当にあちこちからこの動物園に動物を見に来てるのがわかります。
今回は、まだ降雪したばっかりだったので、ペンギンの散歩は見れませんでした。
今は旭山動物園のHPにはペンギンの散歩の開始日が記載されていないのですが、例年だと12月下旬になるみたいですね。
帰りも運転手さんは雪の中を頑張って札幌まで帰ってくれました。
帰りの運転手さんの小話の中で、札幌は予算の関係上、公共の除雪が始まるのが12/15以降になっているそう。今は相当支障が出ないかぎり除雪車は出ないので、雪が積もってもある程度は我慢ですと。
だから空港に行く時は、余裕をもっていってください。電車は大丈夫って思っちゃだめです。すぐに止まりますよ!って教えてくれました。
便利な大阪に住んでると、ギリギリでもどうにかなる事が多いので、すごく参考になりました。
19時に予定通り札幌駅前に到着。片道3時間半のバス移動でした。やっぱり北海道って広い!
今回伝えたいこと
寒いですが、雪の旭山動物園は見る価値があります。