40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

転職活動に疲れている私と転職活動を甘く見ている人

定期的に前の職場の同僚からお誘いがあるので、ランチをしてきました。

前の職場の同僚は、転職するので次の会社に1月から行くんで今有給消化してるそうです。彼女は38歳。私に比べて若い部分もあるが、正社員で働くことが苦にならないことが羨ましいと思う。

諦めずに探せば、絶対にありますって!

と何度も彼女に言われたのですが

私は

求人票見るだけで自分の生活が想像できて、二の足を踏んでしまうんだよね

と言いました。

 

例えば

就業時間9時~18時(残業時間月20時間)

とか記載されていたら

単純に毎日9時~19時まで働くってことでしょう?

通勤(ドアtoドア)に1時間と考えると、帰ってくるのが20時
そこから、ご飯食べて、風呂入って寝るとして、就寝は早くて0時。翌日遅くても6時には起床。
おそらく週末は平日に備えて休むだけで精一杯。プライベートを満喫もできない。
今のんびりと自分のペースで、ちょっとやりたい事にも手を出している私にとっては地獄の世界。

 

毎日10時間ぐらい会社に拘束されるけど、モチベーション高く仕事できるなら少しは楽しいかもしれませんが、やりがい搾取の仕事を淡々とこなすだけ、仕事ができないけどゴマをするのが上手な同僚が給与が高いことに不満を持つ自分が想像できます。
そんなの働いて見ないとわからないじゃない!とは思うのですが、求人に応募する気持ちに到達しないのです。

そして、求人票の業務内容を見て思う事は

「できることかもしれないが、やってみたいワクワクする気持ちがない」

 

具体的に業務内容を聞いたら、もしかしてワクワクする内容なのかもしれませんが、聞こうという気持ちに全くならないのです。
あー。私って本当に社会で働く事が向いていないんだと思う。

弱音を吐いていると、元同僚の彼女は「私と違って細かい仕事を淡々とずっとこなせるじゃないですか!自信もってくださいよ!」と励ましてくれました。

本当にありがたいです。

 

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転職の話をしていると、ふと前の会社の独身お局Aさん(42歳)の話になりました。
同僚さんが少し前に会った時に、どうやらAさんはまだ転職先が見つかっていないらしい。

「退職金も多めにもらったし、失業手当もあるから今年中は何も動かない」

と言っていたそう。

私は「自宅住まいでお金の心配もないからいいんちゃう」と表面上は答えました。
本音は「1日でも早く転職活動始めないと更に厳しくなるやろうな…」ですけどね。

 

お局Aさんは、私も含めて他の同僚からの評判は「口だけで仕事をやらない人」です。
学校を卒業してずっと同じ会社で働いていたお局Aさんは、あの会社で通用するスキルしか持ち合わせていません。同じ会社で長く働いていたのに平社員だったことが仕事が出来ない事を物語っているのに一切気づいていません。(後から入社した私でも主任でした)

 

そしてお局Aさんの怖いところが、
「転職活動を始めたらすぐに決まってまた働くだろうことになるから、今はゆっくりする」
と思っているっぽい。
更にお局Aさんは推し活や服に給与をほぼ突っ込んでいたらしく、元々貯金はないけど、退職金割り増し+退職金+失業手当で今はまとまったお金があるので焦ってない様子。こんな危機感がない人がやっぱり実在していることに驚きました。

お局さんは私のような転職を繰り返している女より、1社で勤勉に働く自分は転職においてかなり有利だと思っていそう。

 

転職経験なしノースキル40代前半女と、転職が多く仕事することに疲れている40代後半女

さ、どちらが早く次に働くところが決まるだろうか。

 

今回伝えたいこと

可愛い子には、旅をさせよ
(子どもが社会人になったら、独立させるべき)