時間ができたので、やっとたくさん借りている本に手を付けることができるようになりました。
主婦の友社から出ている
「私らしく、働くということ」
という本をタイトルに惹かれて読んでみました。
元々仕事が好きな人たちが、さらに起業して4・50代でも私らしく働いている特集で
本業とは別に副業(SNS・技術生かして独立)から起業した女性たちをピックアップした内容でした。
仕事が楽しくないと思っていた人が、仕事を楽しいと思う様になった話なら参考にしたいと思い借りてみたのですが、私の予想とはちょっと違っていたので、ちょっと残念。
私の感想は
「キラキラの部分が多くて、何となく現実味が感じられない」
私にとって興味深く感じるところはなく、新しい発見に繋がる内容は特にありませんでした。
書籍化するためには、読み手に夢を与えないとダメなのは理解しています。私はどの方もすごく努力をして、ご苦労もあり、現在私らしく働く生活を手に入れているのは感じられたのですが、ご苦労された部分がさらっとしか書いてなかったので、その部分を踏み込んでくれないために現実味が感じられませんでした。
登場されていた人に何の落ち度もなく、編集の方向性と私の志向が合わないのでしょう。私の中では「キラキラが好きな人向き編集」だなと感じてしまいました。
ま、キラキラ好きが世間では圧倒的多数派なので、仕方ありません。
私の様な人の紆余曲折を知ることが面白いタイプには、キラキラの部分を記載されていても人間味が足らなくて興味が持てません。人間味がないと、何となく「架空のお話」に感じてしまう様です。
だから、色んなブログ読んでいる方が、人としての喜怒哀楽や考え方が伝わり、面白く共感できることや新しい発見があるなと感じます。
でも、私が今回この本でこの本で勉強になった事があります。
「みんな自分を大切にするために、大きな人生の決断をしたという事」
「このままじゃ、何かいけない」「このままじゃ、終わりたくない」
そんな気持ちを見て見ぬふりせずに、自分の気持ちに向き合い、自分の人生で大きな決断(離婚・退職・起業)を自分で決めて行動に移されている事がとても勉強になりました。
今回伝えたいこと
私は私に心地よい方法で、私らしく働くを探していきたい。