40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

昨年の大学受験の思い出

昨年の今頃は、息子は受験本番を迎えていた頃です。毎日ピリピリしているのを、そ〜っと見守る日々でした。あの頃仕事を辞めて時間もあった私は息子の試験会場の前まで一緒に行ったことを思い出しました。

 

私が大学受験をする頃は、保護者がついてくる人はあまりいなかった気がしますが、今の保護者は大学入試の会場まで付き添う方もチラホラいらっしゃいました。

私が大学受験の頃は、受験会場までスマホもなく地図1枚で行ったため、スマホもあるのに付き添いなんて過保護すぎるやろ…と思いつつ。
あまりにも会場がわかりにくかったので、「母さん会場まで着いていこうか?」と聞いてみたら、

「あ、助かる」と息子は即返事。

母親が同行するのは嫌じゃないんかーい(私は心の中で思いました)

 

獣医学部を目指している息子が受けたのは北里大学酪農学園大学です。

私立の獣医学部は全国に6校しかないため、獣医学部の志願者は6校全部受ける人も少なくないとか。お金に余裕ない我が家は2校だけです。

両校ともキャンパスに行かず大阪でも試験が受けれる様になっていたので大阪で受験することにしました。

 

両大学の大阪での試験会場はどこになるかというと、ビジネスマンの研修会場ではよく使われる所でした。駅チカでビジネスマンにとって便利が良いのですが、飲屋街に近く、ビルでごちゃごちゃしたところになります。方向音痴の息子が簡単にたどり着ける場所ではなく…付き添いして正解でした。

 

当日、会場近くにあまりにも早く着いたため、2人で喫茶店で時間を潰し、会場の前まで着いて行って母の任務は終了しました。

付き添いなんって過保護かしら…と思いつつ。会場入り口付近には案外親が付き添いしていた人を見かけたのでホッとしました。でも女の子の母親が多かったかな。

 

当時は、過保護で恥ずかしいと思っていたのですが、今となっては良い思い出です。

息子にとって受験という人生の一大イベントに、親として少しでも関わることができたからです。

 

そんな息子は現在、毎日ダラダラとSwitchでポケモンを必死にやっています。

去年の必死に頑張る姿はどこに行ってしまったの?!と母は思います。

 

今回伝えたい事

受験を支えるのは大変だったけど、今となったら良い思い出