美容院に１４時に予約をしていたので向かった。
この店では毎回色んな美容師さんが担当してくれるが、伸びてきても髪がまとまっていることが多いのでみんな割と腕がいいのかな？と思い気に入っている。
本日の担当は若いお兄さん。（子どももいると言っていたので３０代前半見たいだった）
この美容院はオーナーがやり手なのか？店も広げて従業員も頑張って多く雇っている。
お兄さんと話をしていると、このお店はご夫婦で経営されているので、育児しながら働く事に優しいので子どものための土日休み（運動会など）は割と柔軟に対応してもらえるからありがたいのですと。
なるほど。美容院って土日営業が当たり前で、休みが取れないことが多いので、せっかく手に職がついたのに女性が子育てしながら仕事を続けるのは難しい業界なんだと教えてもらった。
私は美容院がとにかく苦手なため、頑張って話をするが、キラキラのこの空間はやっぱり苦手。おしゃれな方は尊敬しているけど、なんだろう５０手前にもなって、まだ引け目を感じる情けない私。
隣の同年代ぐらいの方は、楽しそうに美容師と会話をしているし、自分の主張をちゃんと言われている。自分をきれいに見せる事を知っている人は羨ましいなと毎回思う。
どうやったら自分をきれいに見せる方法がわかるのだろう？おそらくこれは私が一生解けない問題だと思う。
美容師さんがキレイに仕上げてくれて「こんな感じでいかがでしょう？」と言われると私は絶対に反論しない。私のような美意識低めの感覚よりプロの目線を信じているからだ。
「どうもありがとうございます」
ときちんとお礼を言って店をでた。
店を出ると、めちゃくちゃ切ったわけではないが、やはり首筋が非常に寒い。
明日の面接対策に髪を切ったのに、体調不良になったら困ると思いつつ。
