NHKスペシャルの「南海トラフ巨大地震」という番組を見ました。
最近はTVをリアルタイムで視聴する事がほとんどない私ですが、これだけは前もって時間を作って視聴しました。南海トラフについて専門家が解説するスタイルではなく、ドラマ仕立てになっていて非常に身近に感じられる内容になっていました。
お父さんは東大阪の自宅で、奥さんは梅田の飲食店で、息子は梅田の塾で震災にあうという、ごくごく平凡な日常で起こりうる設定でした。
南海トラフはよく耳にしているのですが、私の住む地域は海から遠いため、ちょっと他人事に捉えていたのですが、梅田まで津波が押し寄せる事のシーンに、とても驚きました。
大阪は高い建物ももちろんありますが、私が良く行くような所は地下が多いので、万が一地震が起きたら高い所に逃げないといけない、自分の住む所と違い、梅田での避難場所なんて全く考えた事がなかったので一度調べておく必要があるなと改めて考えさせられました。
震災にあったシーンをみて私が思った事
- 自宅以外でよく訪れる場所の避難場所を確認しておく
- 停電が起きるため、自宅では決まった場所に懐中電灯を置いておく
- 床に割れた破片が散らばる可能性があるので、足元の怪我を防ぐ必要がある
- 高い所に重い物、割れる物は置かない
- 災害ダイヤルは前もって使い方を学んでおく
- 家族は散り散りばらばらになる事があるので落ち合うところを決めておく
- 狭い家はわざわざ防災グッズを置いておく場所がないので、日常でも使え、防災にも役立つ道具を揃える
- 3日分ぐらいは最低でも水と食糧を確保
- スマホの充電器を確保しておく
これぐらいはドラマを見るだけでも考える事ができました。本当に勉強になりました。
特に懐中電灯は、パッと手に取る所に置いてなかったので、見直そうと思います。
今回伝えたい事
理論より、ドラマの方が震災の危機感が更に増した。