40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

完璧主義ではなく、何でも8割の方が人生楽しめそう

WBCを連日親子で観戦しています。リアルタイムで親子そろってTVを見るのは本当に久々です。昨日も長時間の試合が終了し、ヌードバー選手のヒーローインタビューを息子と見ていました。

 

ヌートバー選手の英語は私は全くわからないのですが、息子は半分ぐらいとニュアンスはわかるらしく、通訳水原さんの日本語を聞いて、この部分はこう日本語で表現するのかと思って楽しんでいました。
中学までローマ字すら書けなかった者でも、ここまで行くとは。早期英語教育をしてなくても興味があれば中高6年間の英語でも大丈夫なんだ…。やはり興味というのは人間の能力を非常に伸ばすのだと感じさせられました。

 

息子は完璧主義ではなく、何でも8割ぐらいで満足してしまうタイプです。だから何事にも興味あったものに嬉しそうに手を出しては、そこそこで楽しんでいます。
英語も聞き取れるようになったのは、トランプ元大統領の演説、ゲームをしたい子VSやめさせたい親の壮絶なケンカ、メジャーリーグの大谷の試合など、自分が面白いと思った英語の動画を適当に見ていたからです。最近のYouTubeは和訳してくれるありがたい人が多いんだよね!と言いつつ、耳で聞き和訳を見て何となく自分が楽しめるぐらいまで身についていたようです。ですが、それ以上は突き詰めずあくまでも自分が楽しめる範囲まで。

 

私はどちらか言えば完璧にじゃないと思うタイプなので、だから興味あっても無理そうなら手を出さないし、できないと思ったら楽しむ前に諦めてしまう所があります。

一方、息子はすべて8割。好きな趣味も勉強も、私から見たらもう少し頑張れば上を目指せられる能力があるのに…と思うのですが。無理をすることはありません。
親としてはもったいないと思っていたのですが、無理強いしても仕方ないので諦めていました。

 

自分と向き合い始めた今だから思うのですが、私も息子も特別にすごい才能を持った人間でもないので、”何でも8割”の方が長い目で見ると人生楽しめる気がします。
「息子の考え方って、すごくええやん!」とハッと気づかされました。

 

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子育ては親育てとも言いますが、子育て終わったと思っていたのですが、まだまだ息子から学ぶことは多いです。

親子でも趣味嗜好性格など傾向が似ることはありますが、同じではないので、子どもは一番間近で感じる事ができる他人の思考回路ではないだろうか?そんなことを思いつつ。

今回伝えたい事

自分が興味を持ったことは、無理しない範囲で続けるのが楽しむコツ