たまに息子はよくわからない難しい事を話してくるのですが、その視点に回答できないことが多いです。そういう会話は友達としてくれよ…と思いつつ。友達が少ないんでしょう。
知るかそんなもん!の質問にとりあえず興味を示す
昨日急に言いだしたのは
「海外の国は神と言えば”イエス”であったり、”アッラー”でという1つだけの存在の認識が多いと思う。でも日本の場合1つだけじゃない。海には海の神、山には山の神、神社にも神がいるでしょ?日本のアニメ、もののけ姫だと”おっこと主”が居るわけじゃん。もののけ姫を見て、おっこと主のこと、海外の人はどのように理解するのだろうか。どう思う?」
ひーーーーー。
知るかそんなもん!私は日本から出た事ないんやぞ。
と思いつつ。
小さい頃から、このような「なんじゃその視点?」というのを質問されることが多かった息子。回答できる範疇の間はどうにかなったのですが、いつのまにか私の知識では無理の域に達してしまいました。適当に嘘をつくのも嫌なので、親として回答をする姿勢は諦めました。
自分が回答できないことには「なぜそう思ったきっかけ」を聞くようにしています。
そう思った背景を探れは、それに近い「自分なりの答え」を息子に与える様にできるからです。
頭悪いんじゃなくて、知識不足だけ
世間的に息子はそれなりの高い偏差値を持っていると判断されていますが、私からしたら「ええ?」と思うぐらいバカな一面が多々あります。
洗濯機を回せない、電車の乗り換えがわからない、扇風機が組み立てられない等。
日常生活における興味がないところに関しては、ダメ男です。偏差値で頭良いとみんな言うけど、基準がよくわからん。
学校時代の勉強は全くダメでも、会社に入ってからは自分の好きな仕事についてはめきめきと知識量を増やしていき、ガンガン稼いでいく人もみかけます。
「偏差値が高い=社会でも稼げる」
のは一握りには当てはまって、ほとんどの人がそうでもないような気がしています。
頭悪いというより「仕事に対する知識不足」だから社会で稼げないのが正しいのかな?
私の興味と息子の興味範囲が全く一致しないので、私が回答できないのはバカじゃなくて、知識不足だということにして自分を慰めています(笑)
今日伝えたい事
子どもの質問に答えられない場合は、聞き役に徹する