40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

【お題:大人になったら】女の子が小さい頃誰もがなれると思っている事

今週のお題「おとなになったら」

 

私が子どもの頃、多くの女の子達が大人になったら簡単になれるだろうと思っていた事があります。

それは「お嫁さん」「お母さん」

 

絶対になれるものだと思いこんでいる幼少期

私が幼い頃は、女の子が将来何になりたいですか?と聞かれて

パン屋さん、ケーキ屋さん、お花屋さんと並ぶぐらいに定番だったお嫁さんやお母さんという回答。

 

無邪気にお嫁さんと答える小さな娘に対し、複雑な気持ちになった父親も多かったのではと思いつつ。可愛い娘が嫁に行くなんて想像したくない!と思っている父親が本当に居るの?誇張された意見じゃないの?と思っていたのですが、一定層いるみたいですね。

話はそれましたが、誰もが望めば絶対お嫁さんになれると思っていたのです。そのハードルの高さは、道端に咲いているたんぽぽを踏まずに飛び越えるぐらいです。

お嫁さんを叶える程難しい物はない

いつのころから、お嫁さんになることが非常に厳しいという現実を突き付けられてきます。おそらく周囲に1人でも結婚する人が出てくると
「あ、結婚か…」と現実に突き付けられるというか、お嫁さんへの憧れが始まるというか。

最初のうち(たぶんまだ若い頃)ハードルの高さは、ちょっと頑張れば飛び越える「陸上競技ハードル」の高さぐらいの様な気がします。
そう私も今から頑張れば、乗り越えられる!ぐらいの気持ちなんです。

一人、一人周囲が結婚し、じわじわと年も重ねて行く度に、その陸上競技ハードルの高さが、棒高跳びのハードルぐらいになってしまうという感じ。

一番最後に結婚した友人は

「周囲が次々結婚していくからいつか自分も簡単に結婚できると思ってたけど、こんな時間かかると思わなかったわ。お嫁さんになるって、これほど難しい物はないよね」

周囲の結婚が増え、そして離婚話を聞けば聞くほど、お嫁さんを叶える事に対して慎重になってしまったそうな。

 

お母さんを叶えるのはもっと難しい

お嫁さんになれたとしてお母さんになるには、さらなる叶えるための力が必要になります。

自分と相手の体調もあり、周囲からのプレッシャーや、仕事との調整など、そういう事を考えていると、いつのまにか、歳が経過していく。

え?!っていうぐらいのスピードで叶える人もいますし、ずっと頑張って叶える人もいますし。

そして簡単にお母さんになれる友人が居たりすると、叶えたい気持ちが強くなり空回りしてしまったり。
難しいんですよね。お母さんになるのって。

お嫁さんとお母さん、どっちが難しいんだろう?って私の中で考えてみたのですが、どちらも難しい…。十人十色の意見があると思います。

私は、年齢制限という事を考えるとお母さんになる方が難しいのかな?と思います。

 

今回伝えたい事

お嫁さんとお母さんは職業を叶えるより難しい気がする。