40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

子育ては手を掛ける事とお金の両方が必要

異次元の少子化対策で社会保険料の負担が上がるとか。
私個人としてはこれだけ少子化が進んでいるのですから、仕方ないなと思っています。
子育てがある程度終わったから思うのですが、お金ばらまきだけですべて解決できるの?と思いつつ。

 

子育ては小さいうちは手がかかり、大きくなるとお金がかかる

私の中で子育ては一番大変なのは小学生時代だったなと思います。
なぜなら、手もかかるし金もかかり始めるからです。

こそだてはこの3段階に分かれると思っています。

  • 就学前(前期:6年)
  • 小学校(中期:6年)
  • 中高校(後期:6年)

前期6年というのは、とにかく手がかかります。お金はかけないでおこうと思ったらどうにかなるんです。服やおもちゃはお下がりでいいし、食事もそんなに食べない。旅行も小さすぎたらどうせ記憶にも残らないから、近場のレジャースポットで十分。

後期6年は、とにかくお金がかかります。部活や塾、スマホ代。衣類は子どもの好みが出てくるので何でもいいわけにもいかず。思春期という難しい時期に差し掛かるため手がかからない…。というか手を出さずに黙って見守るしかなく。

問題は中期の6年だと思っています。微妙に親のコントロールでは制御できない部分が発生しはじめるのに、手もかかってしまう。お友達からの情報で習い事や旅行に対しお金を掛けようか?と悩んでしまう時期。一番中途半端で大変な所だと思います。

 

小1の壁大変なのは、安全面で手を掛ける範囲が増えるから

良く共働き家庭が大変なのは「小1の壁」と言われますが、何が大きく違うかと言うと子どもが一人で動き出すため、安全面を確保するために保護者の日々のスケジュールをどう考えるか?という問題だと思います。

保育園時代は送り迎えも保護者がするので、保護者のスケジュールを崩すことなく子どもの安全も確保できます。休みの日は子どもに合わせて保護者のスケジュールを決めるので特に問題もありません。

小学校に入ると、子どもと保護者のスケジュールが一致しなくなってきます。そして、子どものスケジュール(学校、遊びに行く、習い事等)に保護者は安全面を考える責任が発生します。子どものスケジュールを優先すると、保護者のスケジュールは無理になり退職を選択する人が出てきます。保護者のスケジュールを優先する人はお金で人に依頼するか、祖父母の力を借りて突き進むしかありません。

そこまで親がピリピリ考えなくても?と思う人もいますが、何かあった時は絶対に「保護者責任」を問われるのが子育て。

 

教育の現場は未だに昭和の時代を感じる

保育園は「働く親」を中心に行事予定を立ててくれたりしますが、小学校はそういう配慮は全くありません。そして何故か「専業主婦」を前提としている世界を感じます。

前々から疑問なのですが、学校は女性教師も多いのに「フルタイムで働く母親」を配慮していない気がして仕方ありません。
息子が小学生だったのはかなり前でしたが、私が小さい頃の状況とあまり変わってない気がしました。何かあれば連絡帳で先生のやり取りですしね。

お便りはいちいちプリント配らずに各家庭にメールで配信したらいいのでは?子どもが見せるの忘れるトラブルは減ると思います。お休み連絡もメールでいいやんと。
保護者に伝えるには連絡帳にいちいち書くよりメールの方が直接親に届くのでは?
学級懇談をオンラインでやるとか、アーカイブで1週間ぐらいは見れる様にするとか。
ICTを使ったら、もう少し教育現場も変わると思うのにな。
何かと「アナログ」にこだわって、忙しいと言い続けているのが疑問に思うことが良くあります。

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今回伝えたい事

お金ばらまいたぐらいで、子育てが楽になるとは思えない