40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

就活に役に立ちそうと聞いたtimeleszのオーディション番組を見てみた

ネットで、timeleszのオーディション番組がかなり就活に役に立ちそうだという記事を見かけて、どういうことだ?とおもって見てみた。

www.netflix.com

 

timeleszはSexyZoneが改名してできたアイドルグループ。
最初は5人だったが、マリウス、中島健人が脱退して、今は3人。改名するだけじゃなくて新しくメンバーをオーディションで募集するとのこと。

 

私の推しであるWEST.と同じ事務所のtimelesz。もちろん曲も少しは知っているし、新しいメンバーを募集していることは知っていたけど、なんかやらせっぽいオーデイション番組だろうなと勝手に思っていたので見る気はなかった。
しかし、なぜ就活に役に立つのか?という理由が気になり見てみた。


志望している本気度を問われる様子が、就職面接と同じ

今回この新メンバーオーデイションに対してエントリーは18,922件。その中で1次審査を通過した350名の2次面接の様子からスタートする。
それだけすごい書類審査を突破してきている350名ということもあり、根本的に「容姿」「歌」「ダンス」に自信がある人が面接に来ている。

「本気でtimeleszで活動したいのか?」を2次面接では問われていた。

 

アイドルグループという事もあり、書類審査は「容姿」が一番比重が高く書類審査されている印象だ。踊り、歌全然できませんという希望者もいたからである。個人的な好みは別にして、応募者は全員「かっこいい」。街中ですれ違ったら「この人すごい男前やなあ」と思ってしまう人ばかり。

面接をしていると、中には「明らかに容姿が良いが、本気で加入したいの?」と私でも思う人が居た。SexyZoneの歌も曲も知らなかったり、表面だけ調べてきただけで面接の3人が突っ込んで聞くと返答できない。
個人的には、歌踊りが出来てもSexyZoneを全く知らなかったら論外だと思った。
一方、大ファンです!と言っている者はなんとなく好感度が高い印象を受ける。


この様子は就活と似ていた。
エントリーシートでたくさんの応募からふるいにかけられた人たちが面接に進む。
単なる憧れやステータスを求めるだけではダメ。適当に用意された答えをする事は面接官は見抜いている。
他の人よりハイスペックは「容姿」や「学歴」「技術」を持っているが、全くうちの会社に興味を持っていない学生なら
「別にわが社に来なくてもいいんじゃない?」って思ってしまう。

他の人より少し「容姿」や「学歴」「技術」などが劣っているが「私はこの会社で働きたいです!」と愛をもってアピールしてくれると
「お、この人、もう少し深堀したくなるかも」と思ってしまう。

どうしてここを受けたかったのかを伝えられないいけないのか。
私も就活が苦手だから思うけど、ここを受けたいというより、ここなら受かりそうで受けてたもんなあ。そりゃあ落ちるか…。
そして面接する側も本気で良い人を探しているということも学ぶことができた。

 

どこまでが本当で、やらせは一切ないのか?そのあたりはわからないけれど、面接の回は非常に学びが多かった。就活をする学生さんも、ちょっと面接官の立場も感じることができて就活の参考になるかも。

 

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