今年の目標「毎月1回はライブへ」を達成するために
今回は宮本浩次の「今、俺のいきたい場所」へ参戦してきた。
今回の行こうと思ったきっかけは
息子が「宮本浩次を生で見てみたい」との発言。
前々から少し気になっていた。なんかわからないけれど謎のオーラを放つというか。
憑依型のアーティストだなって思っていた。
息子のそんな発言をきっかけに、ふと宮本浩次のサイトを見てみたら「ツアーのお知らせ」があり、運よく当選した。
今回は神戸ワールド記念ホールでの開催。色々コンサート行っているけど、この場所は初めて。今回残念なのは、仕事終わりにダッシュで行っても、絶対に開演時間には間に合わない。2曲ぐらいは見逃しだなと思って会場に向かった
個人的には開演前のワクワクが大好きだが、今回は仕方ない。
チケットを見ると「アリーナ30列台」
おい。ファンクラブでもないのに、アリーナ30列台って…。期待しながら遅れて会場に入ると。めっちゃ良い席で驚いた。本当に最初から見たかった。
息子も私も宮本浩次の曲はほとんど知らず。
こんな神席なのに、ファンの方すんませんと何度も思った。
ソロツアーということもあり、カバー曲も多くありがたかった。
年齢が上がると、ほとんどのアーティストが歌い続けるのが大変になるから、逆にMCが上手くなっていくらしい。そりゃアーティストも年齢には勝てない。
だが宮本浩次はずっと歌い続ける。余計なMCは一切しない。苦手なのかもしれないが、のどに余計な負担もかけたくないんだろうな。
歌声にも圧倒されるけど、歌う姿にも圧倒される。
身体全部で歌うというか。身体が楽器みたい。誰かが宮本浩次の身体に息を吹き込んでいるかのよう。
時に優しく、時に激しく。歌声が会場全体に響く。
決して派手なライブではないが、ロックもバラードもじっくり宮本浩次の歌声を堪能できるライブだったと思う。
今回は小林武史がサポートについていたことも知らず、紹介された時に驚いた。
何となく宮本浩次より小林武史の方がコメント多かった気がする。
帰り道でエレファントカシマシからのファンの方はちょっと残念だったみたいな話も聞こえてきたが、初見の私にとっては宮本浩次の音楽を全力で感じられたから楽しかった。
息子が「宮本浩次って年齢いくつなん?」と聞くので、調べたら58歳だった。
私はライブ中にしんどくなり何度か座ってしまったことを反省した。
ライブを楽しめるぐらい、体力はつけなければ。