私は超キャッシュレス派です。支払い金額がどれだけ少なかろうとも、使えるのであればキャッシュレスを選択しています。
昨日昼飯を食べに近くの回転寿司に行きました。限定の日替わりランチは、コンビニでお弁当を買うより安いからです。
食事を済ませ、レジにこの前まであったd払いのプレートがみつかりません。店員さんに
「d払いで払いたいのですが…」
と言うと
「あ、すみません。今月からはPayPayか現金かどちらかしかないんですよ」
え!クレジットカードもないの…と心の中で思いながら、珍しく財布持ってたので、出すつもりのなかった財布を鞄の中から取り出し、もたもたしながら現金でお支払いをしました。後ろに2組ほどお待ちだったので、だからキャッシュレスしたいんだよねーと思いながら店をあとにします。
決済方法の変更の理由は企業努力
一度採用した決済方法を減らすのはお客の利便性を損ねてしまい、客離れになる事も多いので、減らしたくても減らせない店が圧倒的に多いのです。けれども企業努力で減らす決断をしたのだと思います。
私は以下の2点から判断されたのではと思っています。
- 複数の決済方法は、店員のレジ処理を多く覚えなくてはならないのが面倒
- 複数の決済方法は、経理の入金処理確認も複数箇所になるので面倒
「面倒=時間がかかってしまう」と言うことではないでしょうか。
企業にとって、何よりも人件費の問題が経営に影響がありますから、時間のかかる事は少しでも減らしていくのは経営者の判断として正しいと思います。しかもコロナ禍以降色々と厳しい飲食業界ですから、仕方ないと思います。
と、なるとなぜPayPayは残ったのでしょうか?
予想できる事は
- この店ではPayPay利用者が1番多かった
- PayPayが決済システム手数料がとても安い
じゃないかと
気になったのでPayPayの手数料を調べて見ました。
PayPayが決済システム手数料が最大でも1.98%!そりゃ。安いわ!
なんとなくキャッシュレスが普及してきている世の中で、現金だけだと客層に偏りが出てきてしまう事も長い目でみたらあるかもしれないし、PayPayぐらい置いておくのがちょうど良いと判断されたのでしょうか?
どれぐらいの手数料が取られるのかと考えてみると
1000円の決済で
1.98%ならば19.8円 3%ならば30円
その差は10.2円!それはそれは…経営者にとってはかなり大きい差が生まれますね。
企業も個人も、時代に合わせて最適なものを選択していく人にはお金が残り、今まで使ってたから…という惰性で過ごす人にはお金が残っていかない流れになっていくのかなぁ。なんて思いながら
実はまだPayPayを使用していない私。サブとして使用を前向きに検討しようかと思いました。
日替わりランチ550円。このお値段でお昼から贅沢な気持ちになれます。
今回伝えたい事
・前に行った店でも急に決済会社が変更する場合もあるので、財布はちゃんと持っておく
・お客側は手数料を気にしなくて良いが、手数料の情報も頭の片隅に入れておくのも勉強になる。