40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

赤坂アカの世界展に行ってきた2

6日から21日まで、京都大丸ミュージアムで

赤坂アカの世界展が開催されています

赤坂アカの世界展公式サイト

 

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赤坂アカさんは

元漫画家さん(今は漫画家としては活動してないそう)現在は、イラストレーター、漫画原作者という肩書きみたいです。

 

今年は流行語大賞にノミネートされるぐらい流行った「推しの子」や、「かぐや様は告らせたい」などの作品を手がけています。
その赤坂アカさんのの脳内を探る展示会です。

 

かぐ告の登場人物は竹取物語をベースにしている

かぐや様は告らせたいの登場人物は

私立秀知院学園高校の生徒会のメンバーは

 

四宮かぐや・白銀御行・藤原千花・石上優・伊井野ミコ

の5人なのですが、

すべて竹取物語の登場人物をベースにキャラクターを考えていると書いてありました。

竹取物語の登場人物のこういう部分を少し参考にモチーフを作っていたそう。

ああ、漫画家さんってすごく細かい所まで考えてキャラクターやストーリーを考えているんだなと奥深さに感動しました。

私なんて漫画を単純に読んで楽しんでいるだけの人なので、一つの作品を作り上げていくことは、綿密な調査をし、その上で先の展開を考える・・スタートラインに立つまでの下準備がすごいことを知りました。

ゼロから作ることの難しさをヒシヒシ感じました。

 

イラストの裏話が書いてある

かぐ告のイラストについて「どうしてこのように描いたのか?」という裏話が展示されていました。
一番驚いたのは、単行本表紙の戦略です。

 

その場で初めて活躍するキャラクターを起用するのではなく、前巻で活躍した子を登場させているとのこと
理由は初登場のキャラクターがお目見えが終わって、人気が出たころに「この子が表紙なら買おう」って思ってもらえる様にだそう。

あとは、アニメ化のタイミングでは、表紙は「白銀とかぐや」の主人公を置くようにしていたそう。

 

す、すごい…。赤坂アカ。
ストーリーだけではなく、どうやって単行本を手に取らせようかまで考えているとは。

我が家には全巻揃っているので、そういう視点で単行本を読み返してみようと思います。

 

 

平日だと、いきなり行ってもゆっくり入館できます。

赤坂アカの作品が好きなは、行って見る価値がある展示会だと思います。

 

今回伝えたい事

赤坂アカの脳内は、本当にすごかった