40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

距離をとりたい人に出会ったので、原因を考えてみた

息子が高校を卒業したから時間ができたでしょう?とボランティアのお誘いを受けて月に1回お手伝いに行っています。

 

ボランティアなので、主に動く方の指示に従いお手伝いをしています。
正直年齢層も高い人が多いので、パソコン操作がもたもたしてると、正直めちゃくちゃ口を出したいのですが、積極的に発言するとあれこれと色んな人間関係に挟まれる事があるので、慣れないうちは程よい距離で立ち振る舞うことにしています。

 

私は慣れるまではあえて輪に入らず、一人でいるタイプなので、そんな私に気を遣って話しかけてくれるAさんがいました。
私は基本、人に関しては来るもの拒まずスタイルなので、私に親切に話しかけてくれた人とは距離を縮めようとします。しかし、話せば話すほど直感的にこの人とは距離を縮めてはいけないと感じてしまうのです。

 

何だろう?この本能的な拒否する気持ち…

Aさんは私に気を遣って話しかけてくれるのですが、この人と話すより1人でいる方がいいなぁと感じてしまうのです。

 

まだ3回しかお会いしたことないのに、その違和感の原因を一人でじっくり考えてみました。

 

話題に他人の文句が多い

Aさんと私に会話の共通する内容は、会に関する事に限られます。必ず会の運営か、他の会員の文句が話のネタになります。


〇〇しなくてもいいと思わない?
〇〇さんはおかしいよね。

といった感じで、私に同意を求めて来られます。私は「そうなんですか」と適当に聞き流します。共通の話題が少ないとはいえ、毎回文句を聞かされていました。私にとってはそんな不満に思うような事でもないので、その価値観の差にも「微妙に距離を取りたい」と思わせるのかもしれません。

不満ばかり視点がいってしまう人なんだろうなと思うのですが、気になるなら裏で文句ばかり言わずに私なら直接聞くのになぁ…。

 

私の話にはやたらと褒めてくれる

私のプライベートなことに質問をされたので、普通に応じてるとすごく褒めてくれるのです。褒められて嬉しくない人はいないので、ありがたいとは思っています。
ですがあれだけ不満ばかり言うAさんが、私のことをやたらと褒めるのです。あんな文句しか言わない人がこんなに褒めるの?とそのギャップに、私はAさんの言葉に本音は全く違って、表面的に褒めているだけなんだろうなと勝手に受け止めてしまいました。

褒めてくれて嬉しいはずなのに「どうせウソでしょ」と思ってしまう自分が嫌なので「距離を取りたい」と思わせるのかもしれません。

 

人との付き合い方が下手すぎて、信頼できない人と感じてしまった

積極的に話しかけると言う事は、Aさん自身も親しくなれる人を自分としては作りたいと言う前向きな気持ちがあると思います。
人の悪口を言う、相手を褒める会話は、人との距離を縮めるには有効だと思っているのでしょう。でも使い方が下手すぎて、不信感しか生まれないので非常に残念に思います。悪い人じゃないんでしょうけど…

私は「なんか信頼できない人」だから「距離を取りたい」とわかりました。

 

ただ単にAさんを嫌うのではなく、どうして自分がそう感じるのかを冷静に判断すると人と心地よい距離を見つけやすいと思いました。
自分もそのような発言をしない様に、気を付けなければ。

 

今回伝えたい事

苦手と思う人が現れたら、なぜ苦手か冷静に分析してみると面白い

人のフリ見て、我がフリ直す