40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

話を聞いて欲しいなら、話を聞こう

今年度から、市内で活動しているボランティア会のお手伝いをしています。

活動メンバーは、80代〜30代の女性のみで30名程。

色んな女性がいらっしゃるのですが、必ずと言っていいほど話を聞いてもらえないSさんがいます。

 

月に1度会議が行われるため、暇であれば私は出席しているのですが、メンバーの半分は後期高齢者の先輩方。この歳になってもボランティアとして関わろうという姿勢に敬服しています。

 

まだ新参者なので、なかなか人の顔と名前が覚えられないのですが、会議を引っ張るのは60代?の会長、副会長や書記は後期高齢者の先輩の様です。

 

会長含め役職者は今年度に代替わりしたみたいで、以前の体制は私はわからないのですが、なんとなく進行等がぎこちない事を毎回感じています。

私はダラダラしている会議は好きではないので発言してさっさと終わらせたいのですが、新参者なのでその場にただ黙って座り、客観的に眺めています。

 

毎回会議に出ていると、書記のSさんの発言する時は全く会の人に話を聞いてもらえない事が気になりました。

かわいそうだな…と最初は思っていたのですが、だんだん理由がわかって来ました。

Sさんはものすごいマイペース。自分の担当業務に対して、良く言えば真面目なのですが、悪く言えば周りの状況も考えず担当業務を遂行するために会の進行を平気で妨げるのです。

 

Sさんは自分が進行読まずに発言したい時に言うため、自分が発言する時に言う言葉があります。

「ちょっと、私の話を聞いてください」と

 

残念ながら、Sさんの話を皆さん聞きません。
今は他の議題のため、Sさんの発言は後だと認識しているからだと思います。
だけどSさんは何度も「話を聞いてください」と言う状況に。

 

私はあちゃ〜と毎回思いつつ、聞かれないのは仕方ないと感じています。
このボランティア団体の中では役職者といえども立場はみんな同じ。

Sさんは人の話を全く聞かないのに、他人に自分の話を聞くことを要求するからです。人に話を聞いて欲しい時思うなら、まずあなたが他人の話を聞かないと…と若輩者の私は思っています。

 

あの年齢になると変わる事は難しいので、Sさんは話を聞かず聞いてもらえないまま、今後の会議も進行されて行くかと。

 

ダラダラした会議でも、人を観察してみると時間の無駄とは全く思うことなく、勉強になって面白いです。でも、誰がSさんを書記に推薦したの?もっと他に居たのでは?と思いつつ。

 

 

今回伝えたい事

人の振り見て我が振り直せ