40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

クーラーと節電のバランスが難しい

私の住むあたりでも、梅雨明けした途端に一気に夏がやってきた感じがします。

 

少し前に綺麗に見えた紫陽花も、もう生き生きしておらず、ぐったりしています。毎日15分程度自転車で通勤しているのですが、ひまわりが咲いているのを見かけ、とうとう蝉の鳴き声も聞きました。この音が暑さを更に強く感じさせます。

 

まだ8月まで1ヶ月はあるのに、もう真夏です。毎年、今年の夏は暑さはどうなってしまうのだろうかと心配してしまいます。洗濯物がすぐ乾くのはありがたいのですが…

 

最近は熱中症になる前に、適度にクーラーをつけて、水分をまめに摂りましょうが正しい暑い夏の過ごし方です。
私の子どもの頃は、クーラーをつけるなんて弱い身体だ、スポーツは水分摂るならもう少し練習してから言え!が当たり前でした。
昔は最高気温が35度を超える日なんて、ほとんどなかったとはいえ、30年も経つと正しい事が真逆になっているのが不思議です。

 

私の育った家は、クーラーは祖父母の部屋のみで、扇風機で過ごすのが夏の暑さ対策でした。その習性から扇風機があれば暑さに耐えれる身体だったんですが、近年の酷暑と年齢の影響で、さすがに扇風機+クーラーの並行利用しないと厳しくなりました。

 

熱中症防止のために、クーラーをつけることが必要だとわかっていますが、幼い頃からの刷り込みの影響で、安易に使うのは未だに抵抗を感じてしまいます。
でも、クーラーをつけず熱中症で亡くなってしまったお年寄りのニュースを聞くたびに、私も他人事ではないと思わされる時があります。

 

一方、息子は違います。家も、保育園から教室にクーラーは設置しているので暑かったらクーラーをつけることに何も抵抗ありません。家に帰れば扇風機より前にクーラーにスイッチオンです。

「簡単にクーラーつけるなぁ…電気代もかかるのに…」と息子に対し思っていたのですが、熱中症で病院に運ばれるぐらいだったら電気代の方が安いよと言われたので、それはそうだと思って、クーラーを使うことに対し抵抗する気持ちのハードルが少し下がりました。

 

一方、国からは節電も呼びかけられています。節電は家計も助かるので実行していきたいのですが、我が家は日中は人はいないのですが、猫さんがいます。

毎年ペットのクーラーをどうして出かけるか悩みます。我が家の猫さんは、モフモフで暑かろうと思ってクーラーをつけると、逆にそのお部屋から退出してしまうので、どうも苦手みたいです。クーラーのない部屋で自分の心地よいひんやりスポットでゴロゴロしています。

室内猫なのでクーラーつけておいた方が良いと言われたのですが、どうもうちの猫さんはクーラーをつけている部屋に入りたがらないので、朝私が起きた5時半から、出勤するまでクーラーをつけて、消して出ていきます。一度部屋を冷やすと魔法瓶の様に、一定時間ひんやりが保持されるので、猫さんはそれぐらいでも良いのか?と節電で様子見です。

 

命が大切、でも節電も大切。状況に応じてハンドルの方向を舵取りをさせられる夏になりそうです。

今回伝えたいこと

昔の常識、非常識

節電しすぎてもダメ、命が大事だからとエネルギーの使い放題もダメ