40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

五十肩に悩まされる日々

40代も後半になってきますと、身体のあちこちにガタが出始めてきています。ちょっとしんどかったりすることは多々ありますが、もう半年以上、五十肩で左腕が上がらなくて困っています。

 

五十肩とは、

50歳代を中心にした中年の人におこり、いつとはなしに方に痛みが生じて関節の動きが悪くなる病気です。凍結肩とも呼ばれます。

病院でいただいたパンフレットより

正直、日常生活には大きな支障をきたすことがなく、ずっと放置していました。個人的には肩というより腕の筋肉がめっちゃ痛いです…

 

 

ワクチン接種後の昨年の11月頃から調子が悪くなった

調子が悪くなり始めたのはワクチン2回目接種後からの11月ぐらいからでした。仕事をしていたので、最近、左腕が上がりにくいんですよねと会社の人に話をしていたのです。日常業務に大きな支障をきたすほどではなかったし、まさかこの時五十肩とは思ってもいませんでした。

 

今年5月にとうとう整形外科に行った

「五十肩はいつか治るよ」と謎のアドバイスをくれる年配者も多く、整形外科の医者にはあまり良い思い出がなかったので放置していました。さすがに上着を脱いだり、ブラジャーの付け外しに支障が出てきたので、とうとう整形外科に行く決心をしました。

医者に行くと「五十肩です」とあっさりした診察でした。
そうだと思ってましたよ。と心の中で思いつつ。
医者は慣れた感じで「じゃ、リハビリに通ってね」と特に詳しい説明もなく、パンフレットだけ渡されました。
もう少し説明が欲しいなぁ・・・と思いつつ、それはパンフを読めって事なんでしょうと診察も終わり、診察室を出る前の医者の対応が気になってしまいました。

医者:「そうそう。あなたコロナワクチン3回目打った?」
私:「まだです。左肩が痛くてそれどころじゃないんですが」
医者:「ワクチン3回目は打っておいた方がいいから、早く打ちなさい。」
医者はごにょごにょとワクチンの話を続けて自分の所でも予約できるからしなさいと言うのです。私は五十肩の診察より長いやん。どないなってるねんと思いつつ、やはり整形外科の医者とは相性が悪いらしいと思いながら適当にスルーです。

 

リハビリは週1回通っている

リハビリか…。何となく悲しく、老いを感じる響きです。仕方ありません。
リハビリは若い理学療法士のお兄ちゃんが対応してくれます。20代後半ぐらいに見える若い方がとても親切にリハビリの方法を教えてくれます。
こういう仕事はAIに取って代わられることがない仕事だなと何となく思いながら、リハビリを受けています。

分度器みたいなので、どれぐらい手が上がるか計測して状態を見たり、家でもできるリハビリ体操を教えてもらっています。巻き肩なのでパソコン作業の後は体操してくださいねと言われていますが忘れがちです。ごめんなさい。

 

鍼灸治療が一番可動範囲が良くなった気がする

リハビリを通ってもあまりそんな変化も感じられない時に、年上の友人に相談したら「鍼効くらしい」と教えてくれました。そうだ!鍼灸に行く手があったのを忘れていました。
親友の実家が鍼灸院を経営しているので、電車を乗り継ぎ行きました。親友の実家は祖父の代から3代も続く鍼灸院です。
治療してくれたお兄さんも、五十肩はスッキリするまではなかなか時間がかかるから、気長に付き合うしかないんだよねと教えてくれました。
でも鍼治療をしてもらってから、だいぶ可動範囲が広がりました。東洋医療ってすごい!

 

少し可動範囲が広がってきましたが、まだまだ背中に手が回りにくい状態です。
また元の状態になったら困るのでワクチン3回目どうしようか悩みます。トホホ。

 

今回伝えたいこと

五十肩はすぐに良くなるものではない。

リハビリは言われたとおりに、きちんとやりましょう。