40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

【お題:苦手だったもの】飼うまでは猫が苦手でした。

今週のお題「苦手だったもの」

それは「猫」

 

今では猫を飼って猫のメロメロの私ですが、正直苦手でした。
一緒に住んでいた母や祖母が「猫に噛まれる」「猫を見ただけで怖い」という言葉を聞き続けて育ったので、なんとなく「猫は怖い生き物」という認識で育ちました。

 

我が家は本当に一切動物に触れることなく育ってきました。父はそうでもなかったのですが、私の母と祖母が動物が大嫌い。小さなころによくやっていた「ムツゴロウ王国」の番組は

「こんな番組何で放送しているのか理解できない」

というぐらい強めの動物嫌いだと思います。

私の母は、息子に「獣医学部に進学するのは意味がない!考え直しなさい!」と言ってしまい「俺のやりたい事を否定するな!」と息子に怒られるぐらい、動物が好きな人のことが全く理解できません。

 

 

そういう家庭に育ったので、私はずっと動物が苦手でした。犬を飼っているお友達の家に遊びに行った時に「ワン!」と吠えられると怖くて仕方なかったです。

母親が猫の毛は汚い!アレルギーが出るよ!と言っていたので、そうなんだと思い込んでいたので、猫を飼っているお友達の家には上がるのがかなり嫌でした。

 

そう。どうしてこの私が猫好きになったのか。

やっぱり飼ったことが一番大きいと思います。


最初は息子が飼いたいと言うから仕方なく飼いましたが、正直嫌でした。
噛まれるんじゃないか、怖そう、アレルギーで大変かも…と思っていたからです。

ご縁があって我が家にやってきたうちの猫は、私が想像していた猫のイメージとは180度違うものでした。

とっても甘えた。帰ってきたら毎日玄関までお出迎え。
寝る時も一緒。どの部屋に行ってもついてくる。
おうちにずっと居るので、毛が汚いという理由がわからない。
(ホコリがめちゃくちゃついている時もありますが…)

だらだら寝ている姿を見ているだけで、超癒される。

 

今では他の猫も「かわいいねぇ~」と思って眺めてしまうぐらいの猫好きに。

何かと猫グッズを買ってしまうぐらいの猫好きに。

 

 

ちなみに、同じ環境で育った兄は超動物が苦手です。

飼ったら意識変わるのに…と思うのですが、母と同じで毛嫌いしています。

 

今回伝えたい事

食わず嫌いは人生損をする