先日お伊勢参りに行ってきました。
私は祖父母が三重県出身なので、地名や駅名を昔からよく聞かされていた事もあり、何となく三重に行くのは親近感があります。
出発前の近鉄特急について語る導入話もどうぞ。
お伊勢参りは外宮⇒内宮の順で
修学旅行で行ったこともある人も多いので、日本人には何となくお伊勢参りになじみがある人も多いのではないでしょうか。
そんなお伊勢参りですが、外宮⇒内宮 の順で回る事がルールです。
外宮?内宮?同じ神社じゃないの?と思っていましたが、外宮と内宮では全く違います。
内宮の御祭神は「天照大御神」
外宮の御祭神は「豊受大御神」
両宮は決して同格ではなく、皇大神宮(内宮)が最も尊いお宮で神宮の中心です
天照大御神は、日本の神社の中心。
だからまずは外宮に行って、一番偉い内宮は最後に行こうね!ってこと。
外宮は「伊勢市駅」下車徒歩5分
外宮に行くには「伊勢市」駅で降りるのが一番便利。
近鉄もJRも隣同士なので、どちらで来ても徒歩5分で外宮に行けます。
伊勢市駅を正面から撮ってみました
駅を降り歩いて5分ぐらいすれば、そこが外宮の入口です
まずは、手水舎でお手を洗い「正宮」を目指します。
とってもよいお天気なので、暑かったです。しかし不思議と鳥居をくぐった途端、自然の中を歩くので、日陰は本当に涼しくなります。
これは正宮 鳥居の中では撮影厳禁です。
正宮の隣 次の式年遷宮に向けての場所だと思います。キレイにお掃除されています。
式年遷宮とは、20年に一度社殿を作り変えることです。
次の式年遷宮は令和15年(2033年)
ちょうど、次の式年遷宮まであと10年。更地が見れるのは今のうちかもしれません。
多賀宮(たかのみや)こちらに行くには石の階段を歩く必要があります。
風宮(かぜのみや)
土宮(つちみや)
どのお宮も隣のスペースが開いており、祠みたいな小さな建物が置いてあります。
式年遷宮に向けて、今から作られていくのかなと思って見ていました。
外宮の中は、本当に綺麗に掃除されています。枯葉一つ溜まっていません。毎日毎日多くの人がこのお宮をお守りしているんだなと感じました。
他の神社にはない、不思議な空間だといつも思います。
今回伝えたい事
お伊勢参りに興味を持たれた方は、このサイトを読んでから行くと、更に面白いかと思います。