40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

「また今度ね」と「また会いましょう」は言葉の重さが違う気がする

先日、健康診断で引っ掛かった症状の相談をしに、近くのかかりつけ医に行きました。
空いた時間を狙って行ったのに、案外人が多く、待合室でとある人の会話を耳にしました。

 

久々に会った、70代ぐらいのおばさん2名。

うちの親ぐらいだろうなって思いつつ。

 

診察室から出てきたおばさんAが、待合室に座って居たおばさんBとお知り合いだったようで、久しぶり!元気してた?といって待合室でお話されていました。

 

そのうち一人のおばさんAが会計窓口によばれ

「じゃあ、おさきにね」

と言っておばさんAが窓口へ行こうとしたとき

 

おばさんBが

「また会いましょう」

と何度も言っていました。

 

20240625154329

「またね」「また今度ね」「さようなら」とか言うのは良く聞くのですが

「また会いましょう」

という言葉に対し、ちょっと珍しいなと感じてしまいました。

 

自分もアラフィフになり「また今度ね」といって別れた人のうち、何人と再び会うことがあるのだろうか?と

「また今度ね」は相手に対し少し社交辞令っぽく感じるのですが、「また会いましょう」は「また会って話しましょう」という本音が少し見える。

 

70代後半にみえたおばさんBさんは、「また今度」と言っていた大切なお知り合いと永遠に会うことができなくなってしまったから、「また会いましょう」という言葉を使う様になったのかなと…。

そんな気がしました。

 

ちょっとしたことだけど、

「また今度ね」と「また会いましょう」では

同じ意味を指しているけど、言葉の重さが違う気がします。

 

今回伝えたい事

会いたい人には「また会いましょう」と遠慮せずに伝えていくべきだと気づかされました。