40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

我が家にやってきた保護猫の黒猫

我が家に今の猫がやってきたのは8年前。

息子の習い事の先生が、知人が猫を5匹見つけて引き取り先を探しているということを話したら、猫を飼いたがっていた息子は即「飼う!」と返事。

最初はグレー色の猫が来る予定だったけど、タッチの差で他の方にもらわれていったらしく、我が家には黒猫ちゃんが来ることになった。

習い事の先生が離乳食になるまで面倒を見てくれることになり、ウェットフードを食べられるようになってから我が家にやってきた。

 

当時中1の息子は猫さんにメロメロ。この世代の男の子だったら友達と遊んだり部活に励むはずだけど、うちの子は猫さんが居れば良かったみたいだ。
毎日猫さんの世話を欠かさない。猫さんを抱っこしたり遊んだり。本当にうれしそうだった。
後になってわかったのだが、息子は中学校に馴染めずしんどいと習い事の先生に相談していたらしく、前々から好きだった猫を飼ってみる様に話をしたと。
猫さんを迎えてなかったら、息子は学校に馴染めず心折れていた気がする。

 

うちの猫さんは息子の精神を安定させただけでなく、人生に大きく影響も与えた。
息子が獣医になりたいと言い出し、そして今は獣医学部で勉強していること。

猫さんが生後8か月頃に突然のてんかん発作を発症し、発作の度に何度も動物病院には連れて行ったが、近くの先生では全く原因がわからなかった。
とうとう大きな病院に連れて行くと、そこの獣医が原因を説明してくれたことが息子に衝撃を与えたらしい。
一生なおることはないし、このまま家族で見守るしかないと。たとえ短い時間になったとしても愛情を沢山かけて育てたらいいじゃないかと、息子と話をした。

 

そんな猫も8年目。もうシニア猫になりつつある。
最近はてんかん発作も出ることなく、穏やかに暮らしている。
もし元気な猫を迎え入れていたら、こんな私たち親子の人生に影響を与えていなかった気がする。黒猫は海外では縁起が悪いみたいだけど、我が家にとっては「家庭円満」の福猫だと思っている。

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最近、ちょっとずつ白い毛が生えてきた。白髪になってきてるのかな?

 

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