自慢できる事ではないのですが、私は手帳を書く事を続けられないのです。
高い手帳を買おうと、お気に入りのキャラクターの手帳を買おうと
全くダメ。3ヶ月使えたら良い方です。
1番手帳を使い続けられた記憶があるのは、大学生の時でした。社会人になってから、必要さを感じながら、続けられた事がありません。毎日の予定があまり変化がないからでしょうか？
毎年、この時期の来年の手帳コーナーを見る度に
「今度の新しい手帳ならば続けられるかも」
と、手に取ってワクワクしながらレジに行こうと一瞬思い
「おい、そうやってもう何回挫折したんだ？」
と、冷静な私が確認してくるのです。
また無駄金を払うところだったと我に返り、そのまま店を後にします。
手帳を活用するセミナーに行ったが続かない
そんな手帳を書けない私を克服したくて、手帳の書き方セミナーに5000円も払って行った事があります。
その手帳はバーチカル手帳、つまり時間手帳の使い方のセミナーでした。
時間刻みの予定を書き込む事で、自分の時間をコントロールし、有効活用しましょうねと言った話だった
そんな時刻刻みの予定…私バリキャリじゃないんですよ。私には意味のないセミナーだったなあと思いつつ。
もしかして、時間刻みの方が続くかもと淡い期待をして、試しに時間刻みの手帳を買って使ってみましたが、やはり。同じでした。
この手帳を買って気づいたのは、私は予定が多いのが嫌なのです。色々ノルマに追われているみたいになるので、休みの日も１日１つと予定を決めています。
こういうのは、予定がたくさんの事に幸せを感じる人タイプの手帳だと思います。
原因１：手荷物は少ないのが好き
手帳が続かないのに、もう少し別の原因があるに違いないと思っていた私。
手帳は一緒に持ち歩いてなんぼやのに、私は本当に荷物が重くなるのが嫌なので、外出時は手帳をまず持ち歩かないのです。
手元にないから、続かない様です。
原因２：書く事で記憶に定着させるのが好き
持ち歩きが嫌ならば、スマホを手帳にしたらいいと思って試してみました。
これなら続くはずに違いありません。いつでも持ち歩きしていますし。
続かない私ともおさらばできそう！！と今回は強い期待を持っていました。
でもダメでした…
なぜか、入力することが続かないのです。
気付いたらいつもの様に、家の壁カレンダーに予定を書き込んでいました。
スマホに入力することは、全く記憶に残らないらしく、書く事で頭の片隅に予定が記憶できるみたいなのです。
全く覚えずにスマホを毎回確認したらいいのでしょうが、それは何となく不安なのです。私は何となく予定があったかも？ぐらいの記憶があるのが、好きみたいです。
最終着地点：100均にある小さな手帳
長続きしそうにない手帳にお金を掛けるのも疑問、スマホも嫌。そして持ち運びも軽い物が良いという超わがままな私が妥協できる手帳を見つけました。
１００均の手帳です。
去年購入したのですが、どうせ書かない手帳であれば、使わなくなっても惜しくない100均で購入することにしました。
購入のきっかけは、息子の大学入試の金支払いスケジュールを記載しておくためだったので、３月まで使えたらいいわという軽い気持ちです。
９ｃｍ×１４ｃｍぐらいの小さく薄い手帳です。スマホぐらいの大きさです。
予定内容と時間しか書かない雑な手帳ですが、今も続いています。
他の人が見たら、なんやこれ？みたいな記号の羅列しかありません。
でもこれが私には心地よいのかな？と思います。
来年も１００均一で小さな手帳（日曜始まり）を選ぶことになりそうです。
急ぐ必要もないので、見つけたら買うぐらいの緩い感じになりそうです。
今回伝えたいこと
でもやっぱり、手帳が続けられる賢い大人になりたい
