40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

40代後半のおばちゃん、初めての岩盤浴を体験しました

コロナ禍になり会えなかった友人から、平日有給使いたいのでスーパー銭湯一緒に行かない?とお誘いをうけました。汗は出るけど夏は足元が冷え気味なので、友人は岩盤浴したいねんと。私は人生初の岩盤浴体験に、前日からワクワク。

 

私はあまり全身から汗が出ないので、過度な期待はしていなかったのですが、2時間程度で思ったより全身から汗がでました。サウナの温度が苦手な人にはオススメです。

 

準備:入る前に身体を洗っておく

岩盤浴に直接入ると冷たい身体のままなので、準備として普通に身体を洗って少し湯船に浸かり毛穴を開きやすい状態にしておきます。
私もとりあえず洗髪と身体を洗い、簡単に湯船に浸かって準備しました。

 

岩盤浴の入り方の基本

  1. うつ伏せ(5分)
  2. 仰向け(10~15分)
  3. クールダウン(3分)
  4. 水分補給(150cc)

店頭には初心者は1~4の1セットを行い、3セット行うのがオススメと言われてやってみる事にしました。体力に余裕があったとしても、初心者は3セット以上するのはやめておいた方良いと。
私はとりあえず3セット完走を目標にしました。

1.うつ伏せ(5分)

岩盤浴に入ると、まずはうつ伏せになり5分間過ごします。うつ伏せになることで、じんわりと内臓も温めるためです。
私の行った岩盤浴は枕が木で固かったので、うつ伏せ5分がちょっと痛い…
5分で内臓が温まるか?と半信半疑でしたが、思ったよりじんわり温まります。

2.仰向け(10~15分)

今度は仰向けになり10分から15分過ごします。最初は暑くてしんどいな、長いなと思いつつ仰向けで寝ていましたが、少しづつ慣れてきました。
スマホを見ることもできませんし、ただ寝転ぶ時間。さすがに部屋の温度が50度以上なので寝てしまう事はありませんでした。

3.クールダウン

サウナなら水風呂と同じ役目だと思うのですが、私の行った店は氷結房という冷蔵庫みたいな室温5℃の部屋で2〜3分滞在し、温まった身体をクールダウンします。
さっむーーー!と入った瞬間は思うのですが、不思議とどこか気持ちよかったです。

4.水分補給(150cc)

忘れては行けないのが水分補給です。自分が思うより汗が出ているそうです。150ccぐらいなのでコップ1杯は必ず飲む感じですね。ペットボトルのお水を飲んで、次のセットに備えます。

2セット目から汗が全身から出てくるのを感じる

私は冷え性と言うこともあり、1セット目終了後は首から汗が出ているのだけはわかりました。ほんまにもっと汗出るの?と半信半疑だったのですが、2セット目の仰向けで寝ているあたりから顔や、いつも汗が出るのを感じない部分から汗が出てるのがわかりました。毛穴が開いてるなぁ!って初めて実感して嬉しかったです。特に手のひらは汗かいたことほとんどないので驚きました。

 

体調の不安を感じたら休む

私は2セット目の仰向けで寝ている時に動悸がしてきたので、本当ならあと3分滞在しないといけないはずだったのですが、さっさと出ました。ここは無理するところではありません。岩盤浴は自分の体調の変化を感じ取る空間、時間だと私は思います。

 

真っ直ぐの床の上に寝るので腰が痛い

岩盤浴は床の上にタオルを引いて寝るので、腰が痛くなるんですよね。私は腰痛で悩んでないので、そこまでツラくありませんでしたが、腰痛持ちなら厳しいかも。
私の行った店は小さな石が敷き詰められた岩盤浴があり、自分の身体に石たちがフィットしてくれるので腰に負担が少なくて良かったです。
床の上に寝るのがツラくて岩盤浴を敬遠している人は、小さな石が敷き詰められた岩盤浴に行くのがいいかも。

 

出てくる汗は流さなくても大丈夫

岩盤浴でじんわりと温まった事で出てきた汗は、ベトベトではなくサラサラなので、洗い流す必要はありません。私も洗い流さず帰宅しました。全然気にならなかったです。

 

スマホから離れる時間を持てる

岩盤浴にはスマホ持ち込みもできないので、ついつい見てしまうスマホから強制的に離れることができます。目も休まりますし「何もしない時間って良いなぁ〜」と感じますよ。

 

私が今回行ったお店はこちら

suisyun.jp

ネットで事前に割引チケットを買って、タオルもすべてレンタルしたので身軽に行けました。
平日だったので人は少なく、年齢層も若い子からご年配者まで色んな人がいましたので全く恥ずかしいと思うことなく楽しめました。

帰りに友人と他の岩盤浴も行こう!という話になり、新しい楽しみが増えて嬉しいです。

 

今回伝えたい事

初めて岩盤浴は、店のオススメ順番通りに行うのが良い

自分の体調を感じ取る時間を作るのは大切