40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

子どものお金に目途がつくと働く気が失せる母たち

先週、久々に辞めた会社で一緒に働いていたお姉さま方と食事をすることになりました。

私は情報システム部門に所属していましたが、会社の中での位置づけは「システム周りよろづ相談所」みたいな立ち位置だったため色んな部署の方とお話する機会はとても多かったと思います。一緒の会社で働いていたけれども、他部署のお姉さま方なので、食事に行くことは初めてでした。

 

皆さま、私より年上で50代~60代の3人です。
一人がまだ辞めた会社に残っていて、そろそろ辞めたいわ…という連絡があったので、久々に食事しようという話になり、何故か呼んでいただいたという不思議な私の立ち位置。

 

色んな会話が交わされた中で、全員一致で共感できた話が

「子どものお金に目途がつくと、我慢して働く気が失せる」

 

 

子どもが高校ぐらいまでは、大学の費用も必要になるのと意識していることもあり「働いてお金ためなきゃ」という気持ちで働くことができた。会社に不満があろうとも、嫌だなと思う仕事もとりあえず我慢してこれたと。

 

姉さん方のお子さんたちは社会人。もう子どもたちも家から出ていたり、働いていて家にお金を入れてくれたり。夫婦二人の生活であれば、贅沢をしなければ今の夫の給与でも生活に困らない状況になったと。

 

そうなると、我慢してまでこの会社で働く必要があるのだろうか?と我に返ってしまうったと。

でも年齢を考えるともう雇ってくれるところはないかな…とか考えてしまい、ズルズル残る派と、辞めて無理ない範囲で働く派に分かれてしまう感じ。

 

お姉さん方は介護系の仕事をしているので、

「人手不足やし、年齢で雇ってもらえないはないんちゃいます?」と言うと

 

一人の人が

「今は介護もIT化を導入する所も多くて、ITに抵抗を示す人が多いのよ。介護職だからってITが使えない人は採用してもらいずらい感じなのよ。」

 

なるほど。IT化についていけないか…。でもみんなスマホとか操作できてるやん!スマホ触れるならIT操作も似たようなものだと私は思うのですが、どうもそういう思考回路にはならないそうです。

私からしたら、入力装置(手か、マウスか)は違うけど、仕組としては似たような物だけどな…

 

それ以外に姉さん方の満場一致の話題は

今度お金が必要になる時は子どもの結婚の時だろうと。でも「全く予定がなさそう!」と言っていました。みんなもう子どもさんが20代後半だそうですが、結婚の雰囲気が全くないそうです。

 

子育てにかかるお金のプレッシャーは働く原動力になるのであれば、高齢出産すれば働き続ける女性も増えるのではないだろうか・・・?ふと思ってしまった。

 

今回伝えたい事

自分のために働くって難しいなと思う。