40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

整理解雇された後の人たち

私の勤めていた会社は、社長がM&Aしたため、昨年の7月末で強制的に管理部門だけは整理解雇となりました。久々にその時に一緒に働いていた同僚とご飯を食べに行くことができ、その後の皆様の様子をお聞きしました。大きく3つの分類に分かれたのが興味深いというか。

 

社内で仕事できると言われていた人は転職も早かった

年齢もありますが、やはり生活に切羽つまっている(家族持ち・一人暮らし)といった人は失業保険もあるけれど、さっさと転職先を見つけて新しい職場で働いているとのこと。

その中でも仕事ができる人は有給消化中に転職活動を頑張り、退職日翌日には次の所にスムーズに転職していったそうな。しかも今より大きな会社に行った人が多数。

やっぱり会社の中で中心となって支えていた「お仕事できる人」達はどこに行っても必要とされるんだろうなと。

 

普通に仕事できる人は人の紹介で転職していた

仕事できる人は、正直誰が心配することなく転職できるだろうという人ばかりなのですが。仕事できないわけじゃないけど、何かピリッとしてないというか。悪い人じゃないけど仕事できるっていうイメージがない人(私の居た会社では社内一番多い層になります)まあ、当たり障りなく真面目に仕事してくれる安心感はある人になります。

こういう人たちは、なんだかんだ「性格が良い」ということもあり、会社整理解雇された事を人に話す機会も多いのか
「え?それならうちで働く?」
「お手伝いに来てくれない?」
といった形でお仕事のご紹介話が来て、そちらで今お世話になっているんだそう。
私もこのパターンだと思います。
私のあった同僚ちゃん(30代前半)も、そういう経緯で友人の会社をフリーランスという形で業務委託という形で手伝う事になったそうな。そういう所が今どきですね。

 

退職金と失業手当があるからまだ働いていない

会社の中で、なんだかな…この人。仕事全然できないのにただ社歴が長いっていうだけで口は出すけど、手は全く出さない。他で全く通用しそうにない人達(本人は全く気付いていないのがポイント)働きバチの大群の中で、働かないハチの人たちになります。

この人たちはまだ転職活動はされていないそうです。整理解雇のため退職金は割り増しかつ社歴が長いので人より少し多く、失業手当も1年ぐらい受給できるから、今までずっと頑張って働いて来たし、失業手当もらえる間はゆっくり休んで終わったら転職活動しようと思っているとのこと。

社歴が長い=40代以上なのにも関わらず、転職活動をしようとしていないのです。整理解雇だから自分に落ち度はないし、転職活動し始めたらすぐに雇ってもらえると思っているみたいで…

何度も転職してきた身からすると、一度も転職活動をしたことがない人、そして会社で仕事が出来ないと思われていた人がそんな簡単に次見つかるのかな?転職ってそんな甘くないけど。と思いつつ。でも私の人生に関係ないので黙っておく。

 

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今回伝えたい事

ある程度予想通りの近況を聞くことができて面白かった