40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

新しい美容院に行って感動したこと

私はずっと美容院が苦手です。でも小汚くしていると更に老け込んでしまうので3か月に1度ぐらいは奮起して行ってます。

 

今まで通っていた美容院の対応にミスマッチを感じ始めたので「ああ、この美容院の求める客層では私はないんだな」と判断し、新しい美容院を探すことにしました。

私は美容院を変えるのは苦手。ましてや新しい美容院に行くときはものすごい精神的負担があります。こちらは客なんだし、もっと気楽に美容院変更したら良いのにと言われますが、美意識低め人間には、新しいキラキラ空間に飛び込むのは本当にしんどいのです。
だからといって、前回美容院に行った時、オプションで頼んだヘッドスパの施術時に頭の置き方が悪くて息ができなくなった瞬間に「もうあかん!ここは今日で最後にしよう」と決めました。今までの美容院は5年以上通っていたので気に入ったところもあったのですが、一気に不満に傾く決定打となってしまいました。

 

 

かといって大変なのは店探し。

「髪の悩みを聞いてくれて、クセや特徴を生かし髪型を提案してくれる店」

を軸に通い続けられそうな美容院を探し始めました。

 

とりあえず一つお店をHotPepperで見つけ、今までより少しだけ高めの値段設定でしたが

「ええい!話を聞いてもらえるなら、これぐらい許容範囲」と決定。

 

半個室の美容院は自分にとって心地よかった

新しい店は、半個室という形になっており他の客の声は聞こえるのですが、姿が見えません。帰る時まで店内で見かけたのは店員さんだけ。この状態がすごく私に心地よく最高でした。

美容師さんとトークが得意じゃない私にとっては、他の客と店員さんが親しげにしている姿を見ているのも不満に感じていたこと。

完全個室だと圧迫感や何かあっても逃げ出せない不安やあるけど、声がするだけで助けを求められる安心を感じたこと。

変わってみないと気づかないことがたくさんあるなと。

 

シャンプー台への移動がなくて感動する

この店で一番驚いたのは、シャンプー台への移動がなかった事。

「シャンプー台が移動できるので、そのままそこに座っててください(笑)」

私がすごく驚いたので、お姉さんが微笑みながら

「シャンプー台から来てくれますよ」と

 

強度近視の私にとっては、自宅以外での眼鏡を外して移動することの負担はかなりのものです。段差が見えないので結構恐怖です。
シャンプーは移動するのが当たり前だと思っていただけに

「移動しなくていいなんて神!!!」
とお姉さんに思わず言ってしまいました。


このシャンプー台への移動という当たり前の行為が1つ減っただけで、こんなに気持ちが嬉しくなるとは思いませんでした。

 

今回の美容院にとても感動してしまったので、続けて通えそうで嬉しいです。

 

今回伝えたい事

当たり前の行為を見直す視点を持つと、誰かの幸せに繋がるかも。