40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

自分の身体を褒めよう

最近とてもめまいが起きます。GW頃からクラっと軽いめまいをすることが増えてきています。色々忍び寄ってきている更年期の1つで自律神経が弱ってるのかな?と思いつつ、病院行く一歩手前と感じており、表向きは保険証が今ないと言う理由で医者に行くのを躊躇っております。悪化してからだと遅いので本当は早めに行くべきなのは分かっていますが、なんかめまいの検査がすごく嫌だという話をあちこちで聞いたので、どうも病院に行く事を尻込みをしています。我ながら情けない。

私は1年ほど前から月に2回ゆる〜い健康体操に通っております。きっかけは、コロナ禍になり動くことが減ったことにあります。運動が必要だとはわかっているので、過去にもジムや水泳など挑戦しましたが長続きしたことが一度ありません。今回はハードルを下げて休まずに長く続けることが目標に通い始めました。
今通っている体操は呼吸を整えて身体の調子を元に戻す体操なので、全くハードな動きが一つもありません。汗もかきません。生徒は私含めて4人いますが、皆さんアラ還以上です。それぐらいの年齢の方が足腰のために楽しく続けられる強度と思っていただければレベルがわかりやすいと思います。

先日、体操終了後にめまいが少し楽になったので先生にそのことをお話しました。

私 :「最近めまいが多いんですが、体操したら少し楽になりました」
先生:「最近気候の変化が激しくて不調を口にする生徒さん多いんですよ」
私 :「へー。今年気候の変化激しいとは知りませんでした」
先生:「身体は必死に気候に慣れようとするために頑張っているからめまいを起こしてるのかと思いますよ。身体を褒めてあげてくださいね」

 

私は何か体に不調が出ると、あれが悪いのか?これが悪いのか?と原因を追究したがる傾向があるので、自律神経が悪いからかな?更年期かな?耳鼻科に行ったらいいんじゃない?と言った回答を予想していたので「褒めてあげてください」にはびっくりしました。

 

身体を褒めるか…私には全く考えたことがない発想でした。
元気=0の状態が当たり前、不調が出てくるとマイナスと考えます。常に0であることが正しくて、マイナスになると原因を追究しています。常に0であることを褒めるなんて、考えたことがありません。私の価値観では0は当たり前だからです。前から自分で自己肯定感が低く、自分に対しても人に対しても褒めることが苦手だなと感じていましたが、先生の言葉を聞いて、常に0であることは「褒めるべき素晴らしいこと」だと気づきました。


私は40年以上生きてきましたが、大きな病気もせず、好きなものを食べることができ、好きな所に自分の力で行けます。この状態は「当たり前」ではなく「褒めるべき」です。それができない人も世の中にはたくさんいることを私はすっかり忘れていました。確かに最近ちょっと不調が出ているだけで、それだけでマイナスに感じている私は今まで頑張ってきた私の身体に対して失礼だなと思いました。

長年のクセで自分を褒めたりする事が苦手なのですが、これからは無事に一日過ごせたら、自分の身体を褒めていこうと思いました。

 

今回伝えたいこと

・不調な時ほど、身体をもっと褒めよう!