40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

個人で仕事を受ける時は、契約書類をよく読もう

会社という組織に疲れてしまった2月頃の私は、よし!どこかに勤めるのではなく、在宅ワークをしてみようかと思いました。
幸い、PCに関する知識は普通の人よりあると思うので、チャットだけのやり取りもどうにかできるだろうと考えたからです。

 

うだうだ悩む前に、とりあえず1歩踏み出してみないといけないと思ってクラウドワークスにて、データ入力の応募をしてみました。

なぜか幸い、たくさんの応募者の中からすんなりと採用となったので、本当に嬉しかったです。会社で働くことに自信を失っていた私にとっては、多くの人の中から選んでもらえただけでも嬉しかったで、不安よりも新しいことに挑戦出来るワクワクでいっぱいでした。
相手の会社から、Chatworkのアカウントも教えてもらって、働き始めようと契約を結ぶ一歩手前で、結局私の方からお仕事をお断りをさせていただきました。

 

理由は

サインして欲しいと言われた契約書類に、疑問があり不安になった

からです。

 

契約書は個人情報の守秘義務契約についての書類でした。細かい字が多い電子契約書でしたが、やはり契約書なので印刷してじっくり読むことにしました。

 

疑問に残ったのがこの2点

  • 守秘義務契約が私申し出なければ永遠と保持契約しなくてはならない文章が記載されていた
  • 契約書の最後に書いてある住所が存在していなかった

 

私もそれなりに普通に個人情報を扱っている企業に勤めていた関係上、個人情報の保存期間は5年保管、最大でも7年保管をしていた記憶があります。

なので、契約後5年は守秘義務を保持することの契約は納得できたと思うのですが、その会社からいただいた契約書を読むと5年経過後、また5年守秘義務契約が伸びると言った文章が記載されていました。


え?お客から直接データを収集しているのは、私じゃないし、私は直接雇用をされている立場でもないのに5年を越えて永遠に守秘義務契約を負わされるのか納得できません。
おそらくきちんとした理由があったとは思うのですが、細かい説明もなく「契約書に明日までに先にサインを」と言われ悩みました。

 

クラウドワークスは顔が見えないやり取りで完結できる利点もありますが、見えない分こちらも相手側の身元が気になります。

守秘義務契約の契約書に住所と代表者名が記載されていたのでGoogleMapでオフィスの場所を検索しました。それが記載されている会社住所(東京でした)検索しても出てこないのです。「架空の住所?」と思いすごく不安になりました。どうやら先方は何度か所在地を変更していたために、〇〇区を間違って記載されていた感じだと思うので「うっかりミス」だと思います。
うっかりだとしても、そもそも契約書の住所を正しく記載されていない会社なんて『論外』です。契約を断ろうと決めました。


本当ならば質問し、説明を受けて契約書にサインをするのが筋だと思いますが、契約の内容についてはまだ聞けますが、所在地は本当の住所ですか?なんてこちらから聞けるわけがありません。
直感的に深入りする前に逃げようと思い「急にできなくなりました」といってお断りました。仕事受けますって言いながら、急に態度を変える無責任な行動は嫌ですが、私も身を守らならばなりません。

 

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小さい会社だとウェブサイトもないことがあるので、せめてその会社の存在を確認しておくのは安心感に繋がると思います。

国税庁法人番号公表サイト

https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

 

今回伝えたいこと

・文章も難しくて面倒だが、契約書は隅から隅までちゃんと読むこと。

・契約前に相手側の会社情報を確認すること