40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

子どものお金を貯める心得

自分にとっての当たり前だったことが、人と話すことで「え?当たり前じゃないの?」と気づかされることはとても多いです。
でもなかなか、一人で毎日いると気づかないんですよね。
人付き合いが苦手な私でも、自分の価値観のズレや再認識のために、人と関わることは非常に重要だと考えます。

 

現在、学費+結婚資金ぐらいの余剰金を貯めているので、子どもに対して貯金する必要がなくなりました。
幸いにも国公立大学に進んでくれたから、余剰金が発生したのですが、それでも友人にはすげーと言われます。
今頃私立の獣医学部に進んでいたら・・と想像するだけでも地獄です。
国公立であれば、高くても年額70万ほど、私立であれば安くて200万。その差はかなりでして。

 

先日友人に言われたのが

「よくそこまでお金が貯めれるのも一つの才能だと思うよ」

 

え?いやはや。才能?
ただ単にお金を貯めるだけなんですけど。


どうして貯めたのか、世間に広めてひとり親の人を助けてあげて欲しいわ!

と言われてしまい。

 

うーん。

お金に関しては、自分一人の力で貯めたというわけではなく、親からの支援ももちろんありますし、お金だけでなく、お金ではない支援もあったからです。

ただ、簡単な心得等はお伝えできるのかな?と思いました。

 

その1:子どもに関わる国からのお金は、自分のお金にしない

子どもが中学卒業までに、児童手当や、ひとり親の人によっては児童扶養手当がいただけます。私はこのお金は、子どものために使うと決めて、絶対に子ども名義の口座にお金を移していました。何があっても、生活費として使うようにはしてはいけません。

これは「子どものために渡されたお金であって、自分のお金ではない」

と肝に銘じる事が必要です。

 

その2:子どもがもらったお年玉等も、自分のお金にしない

子どもが色々お年玉などもらったお金も、もちろん自分のお金にはしません。
自分がお年玉で甥姪に渡さなければならないお金もあると思いますが、それは自分のお金から出しましょう。
ここでも同じです。

「子どものために渡されたお金であって、自分のお金ではありません」

 

その3:子どものための銀行口座は、キャッシュカードを作らない

案外、目の前にお金があると使っちゃうんだよねという人多いと聞きます。
私は使わない自信があるのですが、あえて「貯金専用口座」にするためにキャッシュカードを作らず、貯金専用として銀行口座を開設しました。
通帳さえあれば、貯金できます。
通帳に100万たまったら、定期へ移動させ、更に安易に使えないようにしました。
絶対に使わないという環境にしてしまう事も大切です。

ちなみに、キャッシュカードは作りたくなったらいつでも作れます。銀行の方がカードを作りを勧誘してきても「無視」しました。

我が家は大学の入学が決定したと同時にキャッシュカードを作りました。
キャッシュカードを作る時は「貯めたお金を使い始める時」です。

 

これ以外にも、心掛けていた事あるとは思いますが、なかなか自分では当たり前と思い込んでいるので、気づいたらまたブログにしようと思います。

 

今日伝えたいこと

子どものためのお金は、自分のお金にしない