40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

高校卒業するまでの18年間貯金を頑張れた理由

友人によくそれだけお金が貯めれたのかすごいなぁと言われます。
私にとっては普通に計画立てて進めた事なのですが、皆お金が貯まらないと口にします。
我が家は家族構成が早いうちに固まってしまった事もありますが、私から見たら、皆さんは今を楽しむ為にお金を使うのが上手くて、私は未来の為に今を我慢するのが上手いだけなのかと思います。

 

最大でも18年と考えて貯金を実行する

一生我慢するとなれば私も無理だったと思います。私は子どもを産んだ時に、高校卒業までの18年間だけは大学費用を貯めてやると決めました。
ひとり親だからといって、子どもに経済的事情で夢を諦めさせたくない事と、「ひとり親だから子どもがちゃんとしてない」と言われるのだけは絶対に嫌だという、今考えたらどうでも良い意地だったと思います。


私は遺族年金があるので、毎月5万は貯金すると決めていました。それでも18歳まである程度は貯金することができるのですが、人生計画的に物事は進まないのは誰よりもわかっているので、多めに貯金しようと考えました。
保育園時代の6年、小学生時代の6年、中高学生の6年と3つパートに分けて貯金計画をざっくり決めました。

保育園時代:最低限+余れば貯める
小学生時代:最低限+無駄を省き多めに貯める
中高学生時代:最低限の貯金ペース(2ヶ月で10万)を維持
と言った感じです。

最後の6年はボーナスは全額息子の塾代に使いましたし、自分のために使うお金はギリギリまで減らしたと思います。

 

旅は帰省が中心で、毎年行かない

旅行は、小2の藤子不二雄ミュージアムと、小6バリ島、高1北海道の3回だけ。夏と年末は夫の家に帰省していました。
小さい頃の息子にとっては、私と2人で旅するより祖父母に会う方が嬉しいですしね。
帰省は、交通費以外は余計なお金不要ですし…。子どもも嬉しいし夫の両親も嬉しいし、お財布に優しいし、みんな満足です。
旅行は高学年で連れて行った方が、本人の記憶に残る可能性が高いと思っていたので、奮発して良かったと思っています。

 

職場のお昼代を節約し自分の小遣いにする

職場場ではお弁当を持って行って食べる事ができる環境だったので、毎日必ず持って行ってました。誰も見てませんので、毎日似たようなおかずでした。他の人からまた同じと思われようが、私が食べるんだから何でも良いのです。
お茶も水筒持参だったので、たまに飲み物買うぐらいでした。

私はコンビニ弁当が苦手です。外食も1時間の中で終わらせるには慌ただしくて苦手です。自分の弁当だと、ご飯を食べるために使う時間が減り、食後のまったりタイムに時間が取れます。
これだけで1日最低500円と時間も浮きます。
およそ月に2万円、年額24万となり、10年で240万です。食べたくない物にお金を使うより自分の好きなものを買えると思うと、喜んで続けられました。

 

一つだけ私へのご褒美聖域を与える

子どものためにと何もかも我慢するのはさすがにツラくなります。何か一つ私がお金を使っても許されるご褒美聖域を作る事にしました。
私の場合は

「嵐にお金を使う」

ファンクラブ代、CD.DVD代、コンサート代、コンサートグッズ代(これに関しては1万位内)、コンサート遠征費

これだけは使って良し!にしてました。
ジャニーズってファンの推し心理を巧みに使って、上手くお金使わせるんですよね(泣)私も例に漏れず自分の範囲で最大限使わせていただきました。
きっかけは息子の嵐のコンサートに行きたい!から始まったのですが、最後は私がハマりました。コンサートは大阪では当たらず、名古屋に行ったことも2回あります。


嵐のコンサートに参加した時間は今となれば私たち親子の最高の思い出となっています。
息子が女子の前で「俺、嵐の歌はほぼ歌えるで。コンサートも行ったし」と言うと
「意外!!」って言われて案外女子の反応がいいそうです。

 

今回伝えたいこと

子育ては長くても18年

お金がないなら、当たり前に使っているお金を冷静に見直す

節約しすぎると心がわびしくなるので、1つだけ我慢しないことを決める。