私は料理が得意ではないのですが、一つだけ得意料理と言える料理があります。
それは
たこ焼き!
ザ・関西人ですね(笑)
たこ焼きが料理なのか?と言われるとツラいのですが…急に作って欲しいと言われても嫌な顔せずに作れるのはたこ焼きだけです。
- 関西の家庭にはたこ焼き器がある事は多い
- たこ焼きは皆でわいわい食べるもの
- たこ焼きにはどんな具を入れても良い
- 粉は市販品を使う方が楽
- たこ焼き器に液を入れるときは必ず混ぜる事
- 1回目は熱の入り方のクセを確認する
- 今回伝えたいこと
関西の家庭にはたこ焼き器がある事は多い
よく関西人の家にはたこ焼き器があるってほんま?と聞かれますが、ホットプレートのたこ焼きプレートを持ってる家庭は多いのではないかと思います。我が家もそうです。
店にあるような本格的なガスのたこ焼き器を持ってる家庭は少ないと思います。やっぱり、ガスの方が表面カリッと仕上がるから美味しいです。
たこ焼きは皆でわいわい食べるもの
たこ焼きは台所で一人で黙々と作るのではなく、子どもの頃ならダイニングテーブルで親が目の前で作ってくれるのを食べたり、大人になったら、みんなでたこ焼きパーティーをするのが多いです。
たこ焼きは「みんなで楽しく食べる」
鍋を囲むように、たこ焼き器を囲むのです。
だから関西人は1家庭に1台たこ焼き器があるのかもしれません。
たこ焼きにはどんな具を入れても良い
たこ焼きって何入れるの?というと、好きな物は何でもいいと思うのです。
我が家のたこ焼きに入れる物
- たこ
- ネギ
- 大葉
- 紅生姜
- こんにゃく(細かく刻む)
- ちくわ(細かく刻む)
- 干しエビ
という感じです。
たこ焼きパーティーとかするならば
- ウインナー
- チーズ
- キムチ
入れて楽しみますね。子どもならばタコよりウィンナーの方が食べやすいです。
絶対入れたい具材や、各家庭で冷蔵庫にある余り物でも入れて楽しむのが「おうちたこ焼き」の一番良い所です。
具を入れる時に注意することは
「1つに入れる具材は多すぎてもだめ」
欲張って色々入れたいでしょうが、具が多すぎるとひっくり返しにくくなります。
液の中に隠れるぐらいがちょうど良いと思います。
粉は市販品を使う方が楽
粉を小麦粉からといて、出し汁を合わせて作る事ももちろん可能ですが、家庭でつくるのであれば「たこ焼き粉」を使うのが一番だと思います。
「たこ焼き液は濃くても薄くてもひっくり返すのが難しくなるから」です。
その点、たこ焼き粉はメーカーが研究を重ねてブレンドしてくれた粉ですので失敗が少ないです。
個人的には、どのメーカーのたこ焼き粉でも美味しいと思いますが、先日使いました
トップバリューのたこ焼き粉
分量通りに作れば、たこ焼き液の濃度がちょうど良くて、とてもひっくり返しやすかったです。
ただ、このたこ焼き粉は難点が一つありまして、たこ焼き液を作る時にめちゃくちゃダマができやすいのです。そのダマをすべて解消するのに時間がかかりました。
でも最後までたこ焼き液の濃度が変わらず、焼きやすいので、今後は愛用したいと思います。
たこ焼き器に液を入れるときは必ず混ぜる事
たこ焼きは、私が長年作っていて思うのは「液がすべてを制する」です。
たこ焼き液は放置すると絶対に沈殿するので、必ずたこ焼き器にそそぐ前には混ぜましょう。
混ぜておかないと、生地が緩くなってひっくり返しにくくなります。
そして、最後の方はどうしても液が濃くなってしまうので、少し水を追加したりして濃度を調節することが必要です。
上手く焼けた時のたこ焼き液の濃度を感じ取っておくと、失敗しにくくなると思います。
1回目は熱の入り方のクセを確認する
たこ焼きはやはりプレートが温まってからの方が上手くできます。だから1回目は失敗する事が多いです。1回目から上手く作ろうと思う必要はありません。
1回目を焼く時に重要なことは
「たこ焼きプレートの熱が通りやすいところと、通りにくい所を確認しておく事」
絶対にたこ焼きプレートによく焼けるゾーンと焼けないゾーンが存在します。初めてのたこ焼き器を使うときは、その見極めが大切です。
我が家のホットプレートだと上下の一列が熱が通りにくく、真ん中3列が熱が入りやすいので、火の入りやすい所から、ひっくり返さなければなりません。
熱が通りにくいゾーンは、焼けるまで絶対にひっくり返さないことが重要です。
ソースでも、マヨネーズでも、ポン酢でも出し汁でも、ご家庭で好きに味付けして、召し上がれ!
今回伝えたいこと
たこ焼きを作るのは難しくありません。
失敗しても、それがたこ焼きのいいところ。
楽しくワイワイ食べてみてください。