特別お題「今だから話せること」
私が今だから話せることは
「前の会社を退職する時にキーボード黙って持って帰った事」です。
人によってはたかがキーボードかもしれませんが、私にとってはキーボードは毎日使う物であり大きな存在。
持って帰ってきたという表現は何となく私にしっくりこないので、ここから先は関西で言うと「パクってきた」で統一させてもらいます。
そのパクってきたキーボードはこちら
普通のごくごくありふれた『ちょっと古いキーボード』だと思います。
持って帰った理由：カタカタなるキーボードが好き
私がパソコンを使い始めたのは今から３０年程前です。その当時はこの写真の様なごつごつとしたキーボードがほとんどだったと思います。
- キーを打ち込んでる感が好き
- 早く入力することができる
この２つが感じられる古いタイプのキーボード（個人的にはカタカタキーボードと呼んでいる）が大好きです。
最近はふわふわしたキーボードを見かけますが、ふわふわキーボードだと私にとっては入力しずらいため入力スピードも遅くなりますし、とにかく触ってて気持ち悪いのです。PCを買う時はCPU、メモリなど気にされる方は多いと思いますが、私はキーボードも重要だと思っています。
古いタイプなのでカタカタ入力時に音が鳴るのが嫌だという人もいるのですが、私はそれが大好きなんですよね。
頑張って仕事してます感を無意識の自分の中で思っているのでしょうか？
現在６代目のPCに持って帰ってきたキーボードを使用。
初めて買った（大学生だったので買ってもらった）PCはNECの９８Mateだったと思います。未だになんの機能があったのか？覚えていませんが、今は見ることのないXFERというキーがあったのを覚えています。
２代目は、DELLのデスクトップ
３代目はVaioノート（このあたりから何となく流行を試したくなる）
４代目はMacBook（子どもの動画編集をしたくて買ったが、全く使いこなせなかった）
５代目はSurface（とにかく省スペースを希望していたのでキーボードは無視）
そして現在はHPのデスクトップを使用しています。
HP購入時に付属しているキーボードはなんかふかふかしてて私の大嫌いなタイプだったため、そちらのオプションをキャンセルし、パクってきたキーボードで使っています。
会社の倉庫で見つけてからとうとう自宅用に愛用中
もともと会社のシステム部門の担当だったのですが、社内パソコンや付属品の管理を倉庫でしていました。正直全くきちんと在庫管理をしない会社だったのにも関わらず、高いという理由でＰＣリースを一切選ばない会社だったため、倉庫には使えなくなったＰＣがゴロゴロ眠っていました。（処分する稟議書を書くのが嫌だったという理由で歴代の上司は放置）
そんな倉庫で物探しをしていた時にこのキーボードを発見。会社の倉庫にはこのようなカタカタキーボードは沢山眠っていたのですが、ほとんど端子がPS/2ばかりで、USBタイプは１台しかなく。ラッキー！と思い黙って会社の私用PCに接続していました。
誰も知らないことを良いことに、会社を辞める時、このキーボードは家でも使える！と思ってパクってきました。今のPCは黒なので違和感のある白キーボード。おしゃれな人からしたら「センスない！」でしょうけど、やはり入力がここちよい！PC作業はいかに「肩をこらないようにするか」が大事です！
ま、勤めてた会社もM&Aで売却したと聞いているし、管理部門も全員整理解雇されたらしい。完全なもう時効だと思いますので話しました。
今日の伝えたいこと
会社の備品は会社の物なので、やはり個人的に持ち帰りはダメだと思います（笑）
