今週のお題「やったことがあるアルバイト」
よく考えたら、色んな種類のアルバイトの経験がないなと自分で思う。アルバイトは大学生の4年間ぐらい。高校の時に周囲がやるというので年末年始郵便局のアルバイトをしてみたかったが、親が何故か猛反対していたことで高校時代は全くアルバイトを経験しなかった。
今考えてももっといろんなアルバイト経験しておけば、視野が広がったかなと思う。
コンビニ店員
一番最初のアルバイトとして、家から自転車で5分ぐらいにあるコンビニ店員になることにした。
今ですらコンビニは色んな処理をしなければならないが、当時はそんなに難しいバイトではないため、大阪府最低賃金で働いていた記憶がある。今考えたら、オーナーにこんな薄給でコキ使われていた事を疑問に思う。
コンビニ店員で面白かったのは、客層。未だに数人印象的なお客さんは覚えている。
アイスおごってくれるおっちゃん
大阪ならでは?なのか世の中的によくあることなのか、土方系のお仕事風のおっちゃんが賭け事(パチンコなのか?ボートなのか?)で儲かると必ず何かおごってくれた。
レジに自分のワンカップ大関か紙パックの鬼ごろしを持ってきて、
「自分ら、アイス選んで来い」
と言って、おごってくれた。
当時18歳ぐらいの女に100円程度おごるだけでニコニコしてくれるんだから安いもんだと思っていたのかな?
アラフィフおばさんには絶対おごってくれへんやろうとは思うけど、やっぱり若さって得する事あるよね。男子にもおごっていたのかは?知りません。
朝早くマミーを買いに来るおばちゃん
時給が良い事もあり、週に2日程、朝5時から9時までコンビニでバイトしていた。オーナーもおらず、気楽に働ける時間でよかった。
深夜の男の子と入れ違いで仲良くなり、いつもくる客が面白かったので引継ぎノートに書くようになりました。
それが「朝からマミーを買うおばちゃん」
このおばちゃん、ほぼ毎日朝5時~6時の間にやってきて絶対にマミーを買う。
出典:森永マミー
たまにですが、子どもと一緒に来店し買って帰っていました。
子どもが好きなのかな?とは思っていたが、毎日毎日マミーを買うので「マミーおばちゃん」とバイト仲間では楽しんでいました。
レシートは相手に渡さないといけないから、何を買ったと言うことを引継ぎノートに書くようになっていく、学生あるあるのよくわからないノリ。
このおばちゃんがマミーと共によく買っていたパンが「サンミー」
※補足ですが、サンミーって関西圏でしか売ってないとかほんまでしょうか?
私甘い物大好きだけど、マミーとサンミー…二つ同時に朝食に食べるのはあまりにも甘すぎてさすがに無理。
スーパーでこの2つの商品を見る度に、マミーおばちゃんを思い出すなあ。
今になると、マミーおばちゃんは「朝起き会」に通う人だったかも…と。明らかに今から働く雰囲気がゼロのおばさんが、なぜこの人毎日来るんだろ?って不思議だった。
朝起き会の帰りに毎日寄っていたようです。
個人的に思っていたのは…毎日マミー買うぐらい好きなら、スーパーの方が安くて良くないかい?
今回伝えたい事
コンビニって色んな人が来るから人間観察するには面白かった